しょこたんが小林幸子とコスプレ[1]

コスプレを披露したしょこたんと小林幸子/撮影・小池直也

 中川翔子が10月31日に、東京・中野サンプラザ前で行われたイベント『中野文化祭 2015 ~世界が中野に恋をする~』で、中野ブロードウェイ50周年記念館長に就任することが発表され、その任命式を行った。また、期間限定のコラボユニットを組んだ小林幸子も参加。中川は「2人で紅白に出たい!」とNHK紅白歌合戦への出場に意欲を示した。

 冬の訪れを感じさせる肌寒い空気に反して狭い会場にびっしり詰めかけるファンたち。ハロウィン当日ということもあって思い思いの仮装やコスプレが目立った。

 中川翔子はこの日、中野ブロードウェイ50周年記念館長への就任が発表された。自身のファッションブランド「mmts」を中野ブロードウェイ3Fに出店もしている中川は同地が地元。任命式では、感無量の様子で「働いてきたお金を沢山、中野ブロードウェイで使いました。幸せです」とユーモアたっぷりに喜びのコメントを寄せた。

しょこたん、地元愛を歌に

中野ブロードウェイ50周年記念館長に就任した中川翔子/撮影・小池直也

中野ブロードウェイ50周年記念館長に就任した中川翔子/撮影・小池直也

 ライブでは「空色デイズ」などをソロで披露。「空色デイズ」ではイントロのギターカッティングが鳴り響くと観衆は沸いた。「中野の空に愛を叫ぶ!」と中川も飛ばす。サビではのびのびしたビブラートが気持ちよく炸裂する。ところどころ歌詞を中野に関係する言葉に変えて盛り上げていく中川は「生きててよかった」とも叫んでいた。

 前夜ひとりで中野サンプラザのホテルに泊まったという中川。成人式もここで行ったそうで、小・中学校などの思い出を饒舌に語った。「こんな人格にしてくれたのもこの場所」と感謝が止まらない。さらに「一生忘れられない夜になりそうです」と続けてから、細野晴臣と異色のコラボをして話題を集めた「ネコブギー」へ。力の抜けたブルース調チューン。猫を10匹飼っているという中川らしく猫のような可愛いダンスを披露した。

 また、地元愛が感じられるMCを挟んでから新曲「ちょべりGood Time」が始まる。アッパーなサビにMCとは好対照な舌足らずな歌詞が乗った面白い曲だ。「いっしょに!」と中川に煽られてサイリウムを振りかざす観衆。可愛らしいエンディングへ着地するとファンから歓声が送られた。

ラスボスの登場

熱唱する中川翔子/撮影・小池直也

熱唱する中川翔子/撮影・小池直也

 ここで「この中野の夜はカオスですよ」と予告してから会場全員で「ラスボスさまー!」と掛け声。登場したのは小林幸子だった。中川とコラボユニット「しょこたん(ハートマーク)さっちゃん」を組む小林は「千本桜」のカヴァーを披露。オリジナルよりもテンポを落としたアレンジの中にこぶしを効かせた歌唱で見事に自分の世界に落とし込んでいた。間奏では観衆を煽るなど若者側に寄ったパフォーマンス。暖かい歓声が世代の壁を飛び越え観客の心を掴んだことを証明していた。

 ここで中川が扇子をもってもう一度登場。4月にもでんぱ組.incと「しょこたん(ハート)でんぱ組」としてコラボした彼女。それに続く「しょこたんだいすき」シリーズ第2弾となるのが小林とのコラボだ。

 もともと小林による「ポケットモンスター」の映画版主題歌を中川が大好きだったことから端を発したこの企画。念願叶ったことを告白してから、コラボ楽曲「無限∞ブランノワール」を小林と2人で披露した。作詞作曲を担当したヒャダインは「白と黒」「光と闇」を表現したというこの曲を両者はそれぞれの持ち味を活かしながら歌い上げる。イントロの力強い二人のハモリからエンディングまでパワー全開であった。

紅白へ意欲も

熱唱する中川翔子と小林幸子/撮影・小池直也

熱唱する中川翔子と小林幸子/撮影・小池直也

 歌い終わってからも熱気が冷めやらない中川は「もうこの2人で紅白でたいー!」と叫んだ。まんざらでもない小林も「いつもいつも挑戦する心を忘れないでいきましょう」と説得力のあるコメント。

 その後の囲み取材では猫のコスプレを披露した2人。

 色々な格好をしてきた小林だがコスプレは初めてだとか。「大丈夫?」と問いかける小林に「最高です!」と大感激の中川。大の猫好きだという2人。中川は理想の男性についても「猫好きが一番の条件」と明かした。

 また、このコラボに関しても「長く愛していただける曲に育ちますように」と曲に対する想いを語った彼女たち。このユニットでの紅白も夢ではないかもしれない。  【取材・小池直也】

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