リリースイベントに出席した秦基博と永瀬匡(撮影・小池直也)

[写真]秦基博のリリースイベント(1)

リリースイベントに出席した秦基博と永瀬匡(撮影・小池直也)

 シンガーソングライターの秦基博が9日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で、映画『天空の蜂』(12日公開)主題歌「Q & A」の発売記念イベントに出席。映画で自衛隊員を演じる永瀬匡も同席、司会者の要望で同曲を熱唱した。

 映画は、爆薬を積んだヘリコプターを原子力発電所に落とそうとするテロリストの凶行を阻止するため奮闘する男たちの姿を描いた。この日は、台風による悪天候の中にも関わらず多くのファンが駆けつけた。

 もともとカラオケで歌うほどの秦のファンだという永瀬は興奮気味の様子。2人は国際フォーラムで行われたこの映画の完成披露試写会を改めて振り返りながらトークを展開。「(国際フォーラムで)入場する時、(主題歌の)サビから入場する感じがたまらなかった」と永瀬がしみじみ語った。

 そんな永瀬は、司会からのお願いで「Q & A」を熱唱するサービスを見せてくれた。

 今回リリースした楽曲について苦労した点を聞かれた秦は歌詞に苦労したと告白。「社会的な事を描いている映画に対して、人間が持ってる矛盾や業について歌いたいと思ったけど、それをポップスとして表現できるかを意識した」と話して、シンガーソングライターとしてのこだわりを明かした。

 続いて改めて会場の全員でフルのMVを鑑賞。ボロボロのギターをかき鳴らして歌うのが印象的な映像だ。崖の上から転げ落ちるシーンなどは秦にそっくりなスタントマンを起用したそうで、同じメイクと衣裳をきたスタントマンを見て「遠くから俺が歩いてくると思った」と冗談を言うと笑いが起こる。

 また、永瀬がこの映画で人質となった子どもを救出する自衛隊員役として出演しているという流れで、秦に彼の個人的なヒーローについて質問が飛ぶと「ゴジラ松井が大好き」と予想外のコメント。野球をやっていた少年時代に彼の活躍に励まされていた過去を語った。また、永瀬は「親父です」と答えて家族思いな一面も覗かせた。

 さらに主題歌のタイトルが「Q & A」ということで、ファンからの質問に二人が答えるコーナーが設けられた。人生で危機一髪だったことや映画の制作秘話についてなどに質問が及んで、笑いの絶えない楽しい時間が過ぎていく。

 また、質問者の耳元で永瀬が「Q & A」を不意に振られると「全力でやらせて戴きます」と再び熱唱するサービス。歌ってもらったファンは感激していた様子で秦も「ハート強い!」と笑いながら感心していた。

 「この映画に関わることによってこの曲を生み出すことができた」と感慨深い様子で語った秦。タイトル曲は歪んだギターが印象的なマイナー調ロックチューン。パンチ力のあるサビと言葉のリズムにこだわったという歌詞にも注目である。  【取材・小池直也】

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