[写真]INORANやkenらフェンダー愛語る(1)

フェンダーのアンディー・ムーニーCEOをはじめ、INORANやkenなどパーティーの出席者(撮影・紀村了)

 世界的楽器メーカー・フェンダーの日本法人発足記念パーティー『FENDER LAUNCH PARTY』が22日、都内で行われ、フェンダー製ギターを長年愛用しているLUNA SEAのINORANやOKAMOTO'S、SCANDALがライブパフォーマンスを行い、新会社発足に華を添えた。また、L'Arc~en~Cielのkenもお祝いに駆けつけ、同製ギターの魅力を語った。

ラルク・kenが乾杯

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L'Arc~en~Cielのken(撮影・紀村了)

 パーティーの冒頭、米・フェンダーのアンディー・ムーニーCEOは、フェンダーの歴史や自身の職歴を紹介してから「優れたブランドは優れた商品よって成り立つ。日本の紙上は色々な意味で独自性がある。その日本で50年に渡って提供してきた。これから50年先もパートナーとなれるよう努めたい。日本ではミュージシャンのためにギターやアンプを届け、習う人にはならいやすい、プロを目指せるようなアイテムを提供したい。これまで以上に精を出して行きたい」と挨拶した。

 新たに設立した日本法人・フェンダーミュージックのエドワール・コール社長は日本語で「フェンダーの歴史は挑戦の歴史。妥協を許さない本物を追求するためには常に変わり続けていかなければならない。その変化こそが新しい楽器を作り、音楽を作り、時代を作くることをフェンダーは知っている。音楽がない世界はありえない。だから私たちは全力でミュージックライフスタイルを築いていく。ぜひ期待して欲しい」と語った。

 お祝いに駆けつけたL'Arc~en~Cielのkenは、自身のモデルギターを手にすると即興でL'Arc〜en〜Cielの「虹」を披露。初めてギターに憧れをもったのは幼少期だといい「テレビの音楽番組に出演した日本のバンドのギターがセクシーに見えた。中学生になってあれはフェンダーのストラトキャスターだったんだと分かった」と語った。

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SCANDALのHARUNA(撮影・紀村了)

 また、自身のモデルは5年前に米国で作ったとして「強い所はもちろんだけど、弱い所の表現が良い。カタチというかホルムもぴったり」と賞賛。更に「強い音や優しい音などダイナミックに出せるのがギターだと思う。それが最大限に表現できるのがフェンダーのギター。強いけど優しい音を体感していないキッズに伝わって欲しい」と語り、乾杯の音頭をとった。

INORAN、OKAMOTO'S、SCANDALが奏でる

 この日は、フェンダー愛用ミュージシャンによるライブも行われた。SCANDALがこの日発売されたシングルの「Stamp!」を披露して盛り上げたかと思えば、OKAMOTO'SがTHE BAWDIESのTAXMANを招き「Boom boom」などをはねたリズムを駆使して出席者の心を躍らせると、最後はLUNA SEAのINORANが「Hide and Seek」などギターサウンドの深化に迫る世界観で魅了した。

 演奏の合間にはトークセッションも行われた。INORANは、先日、幕張メッセで開催された『LUNATIC FEST.』でも使用したというギターを披露。更に、憧れたミュージシャンについて「ジミヘン。全て(がすごい)。理屈ではないよね。洋楽を聴くようになったのは中学3年生の頃だから、高校生ぐらいでしょうかね影響を受けたのは」と述べた。

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OKAMOTO'SとTHE BAWDIESのTAXMAN(撮影・紀村了)

 また、手が小さいため、自身のサイズに見合うネックを探しもとめた結果、60年代後期のベースを愛用しているというOKAMOTO'Sのハマ・オカモトは現在、自身のモデルを製作中であることを明かし「(60年代後期のベースは)ミドルの音が良くでて、立体的な音になっている」と紹介した。1952年モデルのテレキャスを愛用しているというTAXMANは「見た目がかっこいい。出会った時に欲しいと思うようなギターだった」と振り返った。

 パーティーの席には、ロックミュージシャンの内田裕也の姿もあった。コメントを求められた内田は、ジミヘンやジョン・レノンとの思い出話を紹介するとともに、ロックの意義などを説いた。また、ダウンタウンの浜田雅功の子息であるハマ・オカモトについては「演奏が上手かった」と賞賛した。

新会社フェンダーミュージック

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INORAN(撮影・紀村了)

 米国に拠点を構えるフェンダー・ミュージカル・インスツルメンツ・コーポレーションの100%子会社として今年4月に設立。フェンダーギターはこれまでの50年間、日本販売代理店を通じて販売展開をしてきた。今回の新会社発足で、今後は輸入代理店を挟まずに米国からダイレクトに提供していくという。

 今回のパーティーは、フェンダーギターを長年愛用しているアーティストが招待された。なお、司会進行は、お笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄と八木真澄が、インタビュアーはジョー横溝氏が務めた。サバンナの高橋茂雄はパーティーの冒頭に、かつて行っていたキャラクター「犬井ヒロシ」を彷彿させるように、ギターを手にして自身の想いを弾き語りで披露した。  【取材・紀村了】

セットリスト

▽SCANDAL
お願いナビゲーション
下弦の月
Stamp!

▽OKAMOTO'S
Beek
まじないの唄~JB
Boom boom(with TAXMAN)

▽INORAN
No Name
grace and glory
Hide and Seek

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