2年間の変化

浜崎香帆

浜崎香帆

――ところで、この2年間で皆さんの表情は良い意味で変わったと思います。

全員 変わってますね(笑)全然違います(笑)

――それはなぜだと思いますか。

高嶋菜七 私達の場合、最初の舞台「PLAY×LIVE『1×0』(プレイライブワンバイゼロ)」で、表現力が鍛えられた部分がすごいあったので。

神宮沙紀 あと、自立しました。

――自立?

神宮沙紀 やっぱり親元を離れて、それにプラスして舞台の稽古だったり、ライブのリハーサルだったり、色んな事をしていた分、精神的にも大人になれた気がします。大変な時期ももちろんあったし、やっぱり学校との両立というのも大変。その面では一番こう自分と向き合えたというか、自分を理解できるようになったと思います。

――上京してきた当時は寂しさもあったと思います。その寂しさを和らげてくれたのがメンバーだった。

櫻井紗季 一番同じ気持ちなのが9人だから、友達といっても、地元の子はこっちの事は分からないので、やっぱり自分自身と似た8人がいるっていう。一番相談もしやすいし、共有もしていましたね。

――相談。どんな相談事があった。

浜崎香帆 上京した時は、レッスン場とかで会った時はもう、ホームシック状態みたいな。

櫻井紗季 皆がそうなっているから、自分だけじゃないっていう。

浜崎香帆 泣くとき、みんなで泣く。

櫻井紗季 それは心強かったです。

高嶋菜七 辛い時期がみんな一緒でしたね。

――リーダーが一番涙もろい?

高嶋菜七 当初ですね。

――今はそうでもない?

高嶋菜七 多分、そのころに泣きすぎてたので涙が出なくて。

浜崎香帆 そんなわけないでしょ(笑)

高嶋菜七 本当に、最近泣いてないです。

――泣いてないですか?

高嶋菜七 泣いてなくない?最近。

上西星来 確かに泣いてない。

浜崎香帆 気持ちがいっぱいいっぱいだったからかな、当時は。

高嶋菜七 多分そうかもしれません。いっぱいいっぱいだった。多分、自分でも覚えていないくらい色々ありすぎて、自分じゃないみたいな、と思うことが自分自身にもありました。

――逆に涙もろくなった方はいますか?

高嶋菜七 もともとの性格ではあかりだね。

脇あかり だいたい決まってるよね。よく泣くのは。

浜崎香帆 最近は…。香帆涙もろいかも。今までは友達が泣いていても泣かなかったし、舞台「1×0」の時はリーダーが泣きながら話してて皆ももらい泣きしていたけど、私は号泣とかじゃなくてすすり泣く程度。でも、最近では本番前から泣きそうになって。

小林晏夕 そうかも。13日のライブの前も「『1×0』最後だね」と言うので、皆悲しくなったりしてたんですけど、香帆が一番先に泣きそうって言い出して。私もちょっとウルっときた。

――それは達成感というのがあったから。

浜崎香帆 そうかも知れないですね。

――達成感なのか、寂しいのか。

浜崎香帆 うん。

神宮沙紀 昔の思いというか、昔の気持ちがフラッシュバックしたような。

――当時きつかった事がフラッシュバックして?

神宮沙紀 そうですね。

――どうですか?どっちが強いですか?達成感と、寂しさと。

全員 達成感。

新たなステップへ

小林晏夕

小林晏夕

――そうした中で「1×0」が終わって達成感の中で「DREAMIN’」が発売されます。「DREAMIN’」は皆さんにとってどういう位置付けですか。私見では一つの青春を見た気がするんですね。「青春を終えて次のステップへ行くんだ」と勝手に解釈していますが、皆さんはいかがですか。

高嶋菜七 「1×0」自体が、そういうところはありますね。期間的に私達も。まだ学生のメンバーもいるんですけど、皆そのときは上京してきて新しい事がいっぱいあって、環境も環境なんですけど。なんか、「1×0」=私達の全てだったんで、それが終わって、次の「ネイキッド」(「ダンスサミット ネイキッド2015夏~」略称=ネイキッド)が始まるんですけど、いい節目でもあるなって思っています。

――夏から「ネイキッド」という新シリーズが始まって、その間に出されるのが「DREAMIN’」です。2年間の集大成ではあるけれど、今後長く続く活動のなかでの通過点ですか。

高嶋菜七 そうです。通過点です。ファーストステップです。

――なるほど。ファーストステップならば、結成当初からのファンだけでなく、新しいファンとも新たなTPDを作り上げていくことができ、ファンとともに育てた「DREAMIN’」はこの先も成長させていくことはできそうですね。2年間続けてきた「1×0」シリーズ、そしてZEPPツアーが終了しました。そして、7月からは「ネイキッド」が始まります。「ネイキッド」への想いを語って頂きたい。そして、6月10日に発売されるシングル「DREAMIN’」で初めて皆さんの事を知る、新しいファンの方々にもメッセージをお願いします。

神宮沙紀 パフォーマンスに磨きをかけたいと思っていて、「ネイキッド」を通じて、東京パフォーマンスドールを極めたいと思います。とにかくライブを見に来て頂きたくて、「DREAMIN’」のリリースイベントでも良いので、まずは見に来てくれたら嬉しいです。

脇あかり 「ネイキッド」(日本語訳=「ありのまま」など)と言うだけあって、ありのままの私達を見せたいと思っています。パフォーマンス面でもTPDはどこまで上にいけるのかと期待されている方もいらっしゃると思うので、もっともっと成長していけたらいいな。「DREAMIN’」は人と人が繋がる曲だと思うので、もっともっと多くの人に羽ばたかせていけたら良いなと思います。

櫻井紗季 「ネイキッド」では新曲もたくさん披露します。新曲の中で今までにない9人の顔を見せていけたらいいなと思います。そして、「ネイキッド」を通じて、ありのままの私達を見て、熱量を感じてもらえるきっかけとなればいいなと思います。

上西星来 「ネイキッド」は今までのZeppツアーと違って、シブゲキ(CBGKシブゲキ!!=彼女たちのホームグラウンド)という、もう頭の上からつま先まで全て見える近さの会場になるので、全身の使い方や、メンバー9人それぞれ9通りの表現を沢山見てもらえたらなと思います。「DREAMIN’」で初めて知って下さる方は、これからまた新たな「DREAMIN’」の歴史を刻んでいくので、一緒につくっていってほしいです。

飯田桜子 「ネイキッド」を通して、東京パフォーマンスドールはこういう表現もするんだと思って頂けるような新しい表現や予想もしなかったような事をどんどん披露できたら嬉しい。「DREAMIN’」では、「自分も夢に向かって頑張ろう」と思って頂けるような、そんなキラキラした曲になれば良いなと思います。

橘二葉 「ネイキッド」では私達のパフォーマンス力を見て頂けたら良いなと思います。「DREAMIN’」は、私達の初のオリジナル曲で想い出の詰まった曲。ぜひ沢山の方々に聴いて頂き、私達のことをもっと深く知ってもらえるきっかけになれば嬉しいです。

浜崎香帆 約2年前から「1×0」をシブゲキでやってきて、「ネイキッド」で再びシブゲキに戻ります。1年前や2年前の私達とは異なる、成長した姿を自分達も確認できると思うし、ファンの方にも見て頂けるように頑張りたい。「DREAMIN’」は「1×0」で培った表現力を出せるように歌い続けたい。「前回ではこういう表情をしていたけど、今回はああいう表情をして面白い」など、毎回違う私達を見せていけるようにしたい。

高嶋菜七 「ネイキッド」は新しい出発でもありますが、やっぱりこの2年間やってきた「1×0」を糧に、そしてプラスアルファで新しいものを作っていけたら良いなと思います。今までやってきた事を無駄にせず、それらも心に秘めて頑張っていきたい。これまでの成長とともに新しい成長を見せられるようなライブにしていきたい。「DREAMIN’」は、新しいスタートでもあると思っていて、聴いて欲しいという思いが強い。「DREAMIN’」でTPDが始まったんだな、と改めて思ってもらえたら嬉しい。

小林晏夕 「ネイキッド」は、私達の再スタートと言いますか、新しい私達の形、表現の幅が広がると思うので、それを「DREAMIN’」で私達を知って下さった方にも沢山来て頂きたいです。

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