「ブルースの王様」と呼ばれた世界を代表する米国のギタリストで歌手のB・B・キング(本名=ライリー・B・キング)さんが現地時間14日、米ラスベガスの自宅で亡くなったことが各紙の報道で明らかになった。89歳だった。

 1950年代から活躍し、エリック・クラプトンやジミ・ヘンドリックスさんたち多くのギタリストに影響を与えた「ブルースの王様」。彼に憧れを抱いたクラプトンは「ギターの神様」と称されている。

 1925年に米ミシシッピ州で生まれ、49年にブレットレコードよりデビュー。87年にはロックンロールの殿堂入りを果たした。米グラミー賞は何度も受賞している。

 トレードマークのギターは、米老舗メーカー「GIBSON ES-335」をもとに作られた通称「ルシール」。ギターだけでなく、ゴスペルを学んでいたことにより歌の存在感も圧巻。歌とギターのコール&レスポンスが心地良く、それがB・B・キングさんの個性にも繋がっていた。

 98年には映画『ブルース・ブラザース2000』に出演。クラプトンと共演は当時、話題を呼んだ。そして、2000年にはそのクラプトンとアルバム『Riding With the King』で共演している。

 生涯現役にこだわったが、20年前から糖尿病を患い、昨年10月に体調不良でツアーの一部をキャンセル。4月上旬に病院に緊急搬送され入院。その後は自宅療養を続けていると伝えられていた。

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