[写真]藍井エイルが初囲み取材<2>

ハイレゾの魅力を語った藍井エイル(撮影・編集部)

 歌手の藍井エイルが17日、東京・銀座ソニービルで行われたムック本『ウォークマンぴあ』の刊行を記念したトークイベントに出席。イベント前、報道陣の囲み取材に応じ、ハイレゾ音源の可能性を語った。

 ぴあでは、レコーディング原音並みの高音質音源を手軽に楽しめるハイレゾ時代到来を見据え、昨年10月に同書を発売している。この書では中川翔子、小室哲哉、ジミー・ペイジ、奥田民生、PUFFY、T.M Revolution、葉加瀬太郎、織田哲郎ら35人の著名人がハイレゾを体験しての感想をインタビュー形式で紹介、藍井もそのなかの一人として取材を受けている。

 新曲『ツナガルオモイ』が好評の藍井は、ハイレゾの可能性が注目を集めるアニソンジャンルを代表する存在として、アジア各国で多大な人気を誇り、同誌インタビューでも、表現の可能性を熱く語っている。

ハイレゾの魅力は細部まで表現できる

 囲み取材では、ハイレゾ音源を「凄く広がりがあるなという第一印象。細かい細部の音まで本当に良く聴こえるのでそういった持ち味を持っているのはハイレゾだからこそ。改めて思うのは耳が疲れない。音質が良いスピーカーやヘッドホンでも長時間聴いていると疲れてきちゃう。特に自分の楽曲はハイトーンのものが多いのでハイのところが強調されて痛かったり、疲れたりとかするけどハイレゾはそういったこともない」と力説。

 ハイレゾ音源を見据えた楽曲作りについては「録音の時にあまり聴こえないところもあるけど、ハイレゾだとしっかり細部の音も聴こえてくるので自分がレコーディングするときに小さいことかもしれないけど、こだわりを持ってやっているので、そういったところを広がり伝わっていけば、歌っている側からすると嬉しいこと。これからも細部のこだわりをもって歌っていきたい」とも述べた。

 また、アニソンとハイレゾの相性について「最近のアニソンはアレンジの段階で音数が多いと思う。前よりの増えている。そういったものでもハイレゾ音源は耳に優しいタッチで聴けるので、BPM(演奏のテンポ)が早い音源でもバラードでもどのジャンルでも合う」と語った。

緊張気味だった「手に汗が…」

[写真]藍井エイルが初囲み取材

囲み取材で緊張気味の藍井エイル(撮影・編集部)

 今年の自身の活動については「今月末に台湾へお邪魔して、来月は香港とハワイに。そのあとも決まっているんですけど、去年、一昨年と比べ今年は海外でのイベントも増えると思う。国内では今年5月からワンマンツアーが始まるので今年も頑張っていきたい」と国内外で精力的に活動していく考えを示した。

 ハイレゾの魅力をたっぷり語った藍井だったが、この日は終始緊張しっ放し。藍井はアニソンのアイコンとしてこれまでも取材は受けているが、関係者によれば、単独で臨む囲み取材は今回が初めて。

 取材中も「今年初めての仕事なので緊張する。手の汗がすごい」と本音もポロリ。告知の機会があっても「特にないです。何かありますか」とスタッフに尋ねる場面も。藍井は2月18日にシングル『GENESIS』(テレビアニメ『アルドノア・ゼロ』第2クールエンディングテーマ)の発売が決まっているのだが。裏表のない素直な人柄が垣間見えたひと時でもあった。(取材・木村陽仁)

藍井エイルのプロフィル

 11月30日生まれ。北海道札幌市出身。AB型。2011年10月、TVアニメ『Fate/Zero』ED曲「MEMORIA」で、メジャーデビュー。多くの海外ライブイベントにも出演し、自身のFACEBOOKページには、世界中から約40万のいいね!が寄せられるなど、海外からの支持も大きい。

 現在TVアニメ『ソードアート・オンラインII』オープニングテーマ『IGNITE』がヒット中。これまでに2枚のアルバム『BLAU』(オリコン4位)・『AUBE』(オリコン6位)を発売。

 2015年2月18日には、TVアニメ『アルドノア・ゼロ』第2クールエンディングテーマ、「GENESIS」をリリース予定。

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