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映画「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」のエンディングテーマに参加した平原綾香(西﨑義展/2014宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会)

 シンガーソングライターの平原綾香(30)が、テレビシリーズ放送開始40周年を記念して公開される『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』(12月6日公開)のエンディングテーマ「Great Harmony ~for yamato2199」(メインボーカル・宮川彬良、作詞・吉元由美、作曲・宮川彬良)に、フィーチャリングボーカルとして参加することが決まった。

 『宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟』では、旧作の音楽を担当していた故・宮川泰氏の思いを引き継ぎ、『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズの音楽を担当している長男で息子の宮川彬良氏が、本作で初めてシリーズのエンディングテーマ曲を手掛けることになった。

 平原綾香の父親でサックス奏者の平原まことが、故・宮川泰氏が率いる「名匠宮川組」のコアメンバーであったことから、作品内容にも共通する<世代交代>に通ずるものがあると、シリーズ企画プロデューサー・西﨑彰司氏と音楽スタッフの意向で、今回新作のエンディングテーマへの参加が決定した。

 またタイトルに関しては、作詞の吉元由美は「日本古代の“やまと”と呼ばれていた頃の、みんなと調和して分け合いながら生きて来た精神性がこの時代に大事なんじゃないかと思い“大和”と書いて偉“大”な調“和”=Great Harmonyに決め、この大きな調和で繋がっていくことが私たちにとって大事だという思いを込めた」と語っている。

 この楽曲は12月3日より葉加瀬太郎が参加したオープニングテーマとともに配信される。

平原綾香コメント

 今回、フィーチャリングボーカルとして同曲を歌った平原綾香は次の通りにコメントしている。

 ――お話をいただいた時はやっぱり嬉しかったですね。父(平原まこと)がいる「名匠宮川組」の演奏には小さい頃から何度も通っていました。ですから宮川(泰)先生の音楽は、楽しいお話と一緒に刷り込まれているんです。そこでは必ず『ヤマト』も演奏されていたんですね。彬良さんにもデビューする前からお世話になっています。これはご縁がないとできないお話ですから、歌わせていただけるということにまず感謝しました。

 でも実は同時にスタッフから、時間がないから無理かもしれないというお話も聞いていたんですが、「時間なくても歌うから!」と懸命にお願いしました(笑)。本当に何が何でもやりたかったんです。

 この歌詞をいただいた時に、誰のために、何を思って歌うのかと考えたのですが、やっぱり震災のことが頭に浮かびました。傷ついても失ってもその悲しみを抱えながらももう一度故郷に帰りたいと思う人たちがいっぱいいて、そういう人たちに歌いたいと感じたんです。

 そして、はじめて曲を聴いた時は、なんて音のレンジが広いんだろう、歌いきれるかな、という不安もありましたが、レコーディングの過程で、苦しくてもあきらめないとう想いも込めて、彬良さんはこのレンジにしたのだと思えてきました。

 私にとってずっと歌い続けたい曲になりました。悩んだり苦しんでいる人たちにも聴いていただきたいですし、子供たちにもこの歌を伝えてもらえるように、私も命がけで歌っていきたいと思っています。――

宮川彬良氏コメント

 また、メインボーカルを務める宮川彬良氏は以下の通りに語っている。

 ――僕はいよいよ来たなという感じでしたね。今回の『2199』は色々なご縁があって、テーマ曲は担当しなくて良さそうということで引き受けているんです。しかしとうとう作る時が来てしまったと(笑)。僕の父も、エンディングテーマや挿入歌もたくさん作っているのですが、とにかく大変そうでしたから。

 僕は収録の時に自分の曲で涙がでたのは初めてでした。自分の曲は作った時に十分泣いているからね。今回は平原綾香が歌うことを念頭においた曲で、(作詞の)吉元さんとも何度も何度も詞の内容でキャッチボールを繰り返しています。そうやっていじくると大体の場合ロクな曲にならないのですが、この歌にはもっと何かあるように感じたんですね。それで最後に歌手というブロックがピタッとハマって、感動してしまったんです。

 多分この歌の向こう側にあるところまで辿り着いたからだと思っています。――

宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟

 1974年10月より読売テレビ系列でテレビアニメーションが放送されたのち、日本全国にブームを巻き起こし、 現在まで続く日本のアニメーション文化の礎とも言える「宇宙戦艦ヤマト」。2014年は「宇宙戦艦ヤマト」のテレビシリーズ第1作からちょうど40年を迎える。この“ヤマト40周年”を記念して、「宇宙戦艦ヤマト2199」の完全新作劇場映画となるのが「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」である。

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