【写真】バニラビーンズがWinkの未発表曲歌う(2014年10月13日)

Winkの未発表曲を歌うことが決まったバニラビーンズ

 80年代~90年代にかけて人気を集めた鈴木早智子と相田翔子によるアイドルユニット「Wink」(現在活動休止中)の未発表曲を、アイドルユニットのバニラビーンズが歌うことがわかった。「有頂天ガール」というタイトルの未発表曲は、11月11日にシングルとして発売される。

▽写真=Winkの未発表曲を書いた井上大輔さん

 作曲家の井上大輔さん(享年58)が、Winkのサードアルバム『Twin Memories』(1989年12月1日発売)用に書き下ろしたもので、当時はスケジュール等の都合で歌詞がレコーディングまでに間に合わず、アルバムへの収録が見送られた。いわば、日の目を見なかった幻の楽曲で、25年ぶりにバニラビーンズの楽曲として世に現れることとなった。

 この未発表曲を歌うきっかけとなったのは、バニラビーンズのレナが出演したラジオ番組でのこと。番組内でラッツ&スターの「め組みのひと」を歌うことになり、それを機に作曲家・井上大輔さんの作品にはまったという。

 次作品の打ち合わせの際にも、その事を話すと、井上さんが80年代当時にWinkへ書き下ろした楽曲がある事を知らされ、同じ2人組アイドルユニットとの共通項に不思議な縁を感じたレナが、スタッフを通じて猛アプローチ。楽曲を管理していた出版社の許諾を受け、新たに詞とタイトルをつけ、Winkの未発表楽曲は25年目にして世に出ることとなった。

 完成した幻の曲は「有頂天ガール」というタイトルで、Winkが活躍した80年代~90年代のキラキラしたサウンドを踏襲。あの時代を彷彿させるちょっとレトロな衣装イメージで、今の時代を元気づける応援ソングとして生まれ変わった。

 バニラビーンズのレナは「井上大輔さんの楽曲を私たちのオリジナル曲として歌わせて頂けることに感謝しながら、今回の楽曲のテーマとなっている応援歌が一人でも多くの人の背中を押す楽曲になればと思います」と新曲の意気込みをコメント。

 カップリング曲ではベートーヴェンの「エリーゼのために」を井上さんがオールディーズ風にアレンジし1981年に大ヒットしたザ・ヴィーナスの「キッスは目にして!」をカバー。25年の時を経て現代に蘇ったWinkの未発表曲は「有頂天ガール」となって11月11日にシングルリリースされる。

 なお、バニラビーンズは12月18日に東京・恵比寿のLIQUIDROOMにてワンマンライブも開催することが決まっている。

 井上さんは、元ブルーコメッツのメンバーで、「2億4千万の瞳」や「学園天国」、「ランナウェイ、め組のひと」などの作曲を手がけた作曲家。

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