【写真】由紀さおり45周年記念ツアー初日公演(2014年10月3日)

45周年記念ツアーの初日を迎えた由紀さおり

 歌手の由紀さおり(65)が3日、神奈川・座間市のハーモニーホール座間で『偶然の結晶~45年の歌声~』を銘を打った45周年記念コンサートツアーの初日公演を行った。1969年発表の「夜明けのスキャット」でデビューしてから今年で45周年。記念の年を全国ツアーで飾る。

 ツアーはこの日を皮切りに、12月12日の東京・Bunkamuraオーチャードホールまで、全国15カ所で開催される。また、プロデュースを秋元康氏(56)が手掛けた。

【写真】由紀さおり45周年記念ツアー初日公演2(2014年10月3日)

ツアー初日公演で熱唱する由紀さおり

 俳優の伊東四朗(77)が場内アナウンスを担当するという珍しい演出でスタート。「手紙」「生きがい」「ルームライト」とヒット曲を立て続けに3曲を歌った後、以下の通りに語ってから、ニューアルバム『VOICE』からの楽曲を中心にパフォーマンスした。

 「1969年にデビューし、今年で45歳の由紀さおりです(笑)。1969年昭和44年、あなたは何をしてらっしゃいましたか?アポロ11号が月に着陸。サザエさんの放送が始まり『アッと驚く為五郎』というハナ肇さんのフレーズが大流行。ドリフターズの『全員集合』もこの年の秋からスタートしました。ラジオからは『夜明けのスキャット』が流れていませんでしたか?」―。

 ライブの後半は、特別ゲストとして迎えた姉の安田祥子(73)と共に童謡を歌唱し第一部の幕を閉じた。

 第2部は、6人の男女ダンサーと一緒に踊りながら「スマイル」「トーキョー・バビロン」などでステージを盛り上げ、デビュー曲「夜明けのスキャット」、世界的に大ヒットした米国のジャズオーケストラ、ピンク・マルティーニとのコラボレーションアルバム「1969」からの楽曲も歌唱。全31曲を歌い、最後まで満員の客席を楽しませた。

 由紀はライブ中のMCで、これまでの道のりを振り返りながら明日への希望を次の通りに語っていた。

 「『夜明けのスキャット』が最初のターニングポイントであるならば、姉・安田祥子とのユニットは2度目の大きなターニングポイントになりました。そして3回目のターニングポイントは、ピンク・マルティーニというジャズオーケストラの皆さんとの出会いでした。人生は、いくつになってもターニングポイントってあるんですね。いまの私の毎日は、明日また歌えるためにあります。食事をするのも睡眠をとるのも運動をするのも、みんな明日また元気で歌えるためです。だから50周年もまた来てくださいね」―。

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