【写真】寺岡呼人がさだまさしとトーク(2014年9月28日)

トークを展開する寺岡呼人とさだまさし

 23日に4年ぶりオリジナルアルバム『Baton』を発売した寺岡呼人(46)が26日、プライベートでも仲が良いさだまさし(62)をゲストに、ラジオ番組『CIRCLE OF MUSIC』(FMCOCOLO)の公開収録および発売記念イベントを大阪・タワーレコード梅田NU茶屋町店で行った。

 レギュラーラジオ番組「CIRCLE OF MUSIC」の収録は寺岡とMCのMEMEとのトークでスタート。「小学校5年生で初めて行ったコンサートがさだまさしさんだった」。と告白。「まさか同じステージでこんな形で共演出来るなんて」と嬉しさを滲ませながら語り、ゲストのさだまさしを呼び込んで以下の通りに語り合った。

 寺岡 「さだ不足なんですが、いつ空いてますか?」。

 さだ 「最近ってお盆に会ったよね」と月に2回のペースで飲んでいる仲だという懇親ぶりを披露しトークは白熱していった。

 二人の出会いは矢野真紀の曲「窓」。(2007年9月26日発売/作詞さだまさし/作曲・編曲寺岡呼人)で初めて仕事をした事から。

 寺岡 「打ち合わせでさださんに“病気の人に頑張ってって言っちゃいけないんだよ”といきなり言われて緊張したんです。しかもこの作品の詞を書くとはさださんは言われずに打合せはお開きになって。作詞してくれるのか心配だったけどちゃんと詞を書いて下さっていたんです」と当時の初対面での印象を語る。

 さだ 「あの曲は難しかったねぇ。“さだまさし”を人(自分以外の作品)に押し付けたくない。小林幸子さんに書いた曲(『茨の木』)も小林さんの為に書いた。さだまさし(自分)に曲を作る事は面倒くさいの。僕の客が色々言いたがるのよ」。

 寺岡 「植村花菜ちゃんの『トイレの神様』(寺岡呼人プロデュース)の曲を作る時はさださんの『親父の一番長い日』みたいな曲を作ろうと思ったんです」と名曲の誕生秘話を語った。

 寺岡 「僕はiPhoneにさだ語録を書くんです。いつか僕の言葉として本にしたいんですが(笑)」。

 さだ 「今日の客は若いね。今メガネのピントがあってないんだ」。とお互いのファンの前で笑いを誘う。

 さだ 「初めての歌謡曲は永六輔さんだね。『遠くへ行きたい』は一番好きで、だから旅の曲は未だに書けないね。永六輔さんや淀川長治さん、和田誠さんと同じ誕生日で4月10日会というのがあって僕が20代の頃から一緒に飲ませてもらったりしてた。おすぎが繋いでくれてこのメンバーでお寿司屋に行ったんだけど、散々会話した後で淀川さんが、ところでさだくんて何してる人?って。永さんからすぐハガキが来て“まさし、君はまだ無名だ”って(笑)」。

 寺岡 「さださんが受けてる先輩方からの愛情を僕らに分けてくれてるんですね。さださんの“今”を歌っている事がカッコイイしそれがロックしていると思います。そんなさださんは9月10日に2年ぶりのニューアルバム『第二楽章』をリリースされました。そのアルバムの曲『君は歌うことが出来る』のミュージックビデオに133人の中の一人に僕(の写真)も参加させて頂いています」。

 さだ 「そう、色んな人に惜しげもなく教えられるジジイになりたいな」。

 寺岡 「今日は緊張しました!」。

 熱いトークは予定の20分を超え40分に及び大阪の夜を沸かせた。

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【写真】寺岡呼人がさだまさしとトーク(2014年9月28日)

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