【写真】<ジャージー・ボーイズ>ゴスペラーズが名曲を歌唱(2014年9月22日)

「ジャージー・ボーイズ」試写会イベントに出席したゴスペラーズ。ザ・フォー・シーズンズの名曲「Sherry」を歌い上げた

 デビュー20周年を迎える男性ボーカルグループのゴスペラーズが22日、都内で行われた映画『ジャージー・ボーイズ』(9月27日日本公開、クリント・イーストウッド監督)の試写会イベントに出席。タレント赤坂泰彦(54)をMCに、最新オリジナルアルバム『The Gospellers Now』にも収録され、映画の題材にもなっているザ・フォー・シーズンズの名曲「Sherry」をこの場で歌い上げた。

 [動画]同作の予告映像

 多くの苦難を乗り越え“音楽のチカラ”で再び結びつくザ・フォー・シーズンズの姿に感動したというゴスペラーズは、これまで解散の危機はなかったと言い、円満でいられる秘訣について安岡優は「グループを結成する前に、解散の原因はたいてい“お金”“女性”と聞いていました。だから、まだお金がない頃に、5人で給料をきっちり割ることを決めていたんです。黒沢がソロ出した時もきっちり割りました(笑)。女性はノーコメントで(笑)」と答えた。

 また、作品についてメンバーの酒井雄二は「“君の瞳に恋してる”を知らない人はいないと思うんですね。あの曲に切なくて感動的な誕生秘話があったんだと知り涙が溢れそうになりました」と語り、安岡優は「僕らもグループで活動しているので、彼らの決断と、そこに秘められた覚悟に感動。男5人で泣きました」と熱の入ったコメントをしていた。

 ゴスペラーズは、ザ・フォー・シーズンズの名曲「Sherry」を息の合ったハーモニーで熱唱すると、割れんばかりの拍手が巻き起こった。

 最後には同じボーカル・グループとしてザ・フォー・シーズンズの半生を描き切った本作に惜しみない賛辞を送り、村上は「僕らはまだ夢の途中。変わらずやり続けることが、僕らにできる最小にして最大のこと。ずっと歌い続けることで、歌い始めた瞬間の顔が見えるようなグループでいたい」と宣言。そして安岡は「20年後も必ず、歌い続けていますから!」と力強くアピールした。

 以下は一問一答。

――改めて、20周年を迎えてみて今のお気持ちは
 村上 こんなにラッキーなタイミングはないです。今回のアルバムに「Sherry」が収録されたのは、アルバムのテーマにこの曲がぴったりだったから。そして、この素晴らしい映画のイベントに呼んでいただけました。20年間やってきたからこそ、僕らの歌で「Sherry」を皆さんに届けることができるんだと思います。

――本作をご覧になった感想は
 北山 一人一人の気持ちが丁寧に描かれていました。僕らも、グループとして見てもらうのも楽しいけれど、それぞれのキャラクターも見てもらいたいと思っています。その監督の目線に共感しました。

――今だから言えるぶっちゃけ話は
 安岡 グループを結成する前に、解散の原因はたいてい「お金」「女性」と聞いていました。だから、まだお金がない頃に、5人で給料をきっちり割ることを決めていたんです。黒沢がソロ出した時もきっちり割りました(笑)。女性はノーコメントで(笑)

――映画のように、グループ解散の危機はあったか
 村上 無いといえますね。自分たちは映画のような劇的なドラマが少ないグループだと思います。“これがジャージー流だ!”とかにはあこがれるけれど(笑)。ただ、自分たちのルールはあります。欠席裁判制を導入してまして、いないメンバーの悪口は言っていいなどです(笑)。

――好きなシーンは
 酒井 “君の瞳に恋してる”を知らない人はいないと思うんですね。あの曲にあんな理由があったことは全然知らなかった。切なくて感動的な誕生秘話があったんだと知り、涙が溢れそうになりました。

 安岡 紆余曲折あり、グループの今後を決断する際に、他の意見を取り入れず、グループだけで話すシーンがあるんです。そこで主人公が話すことがとても熱くて。僕らもグループで活動しているので、彼らの決断と、そこに秘められた覚悟に感動。男5人で泣きました。

――最後にメッセージを
 村上 「僕らはまだ夢の途中。変わらずやり続けることが、僕らにできる最小にして最大のこと。ずっと歌い続けることで、歌い始めた瞬間の顔が見えるようなグループでいたい。

 安岡 20年後も必ず、歌い続けていますから!

 映画は、音楽界に不滅の伝説を打ち立てた米4人組ロックバンドのザ・フォー・シーズンズ(The Four Seasons)の真実の物語を描くヒューマンドラマ。半世紀を経てなお世界中で愛され続ける彼らの名曲中の名曲と共に、彼らの友情と夢、栄光と挫折そして再生の実話を、同じ時代を生きてきたイーストウッド監督が描き出している。

記事タグ