【写真】凛として時雨、ついに始動する(2014年9月19日)

1年7カ月ぶりに新曲を発表した“凛として時雨”

 事実上の活動停止状態にあったロックバンドの“凛として時雨”が始動する。1年7カ月ぶりに新曲「Enigmatic Feeling」を11月5日に発売することが決定、更に、10月9日スタートのフジテレビ系アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス 2』のオープニングテーマに起用されたことが18日、発表された。

 男女ツインボーカルから生まれるせつなく冷たいメロディと、鋭く変幻自在な曲展開が唯一無二のロックバンド“凛として時雨”。昨年4月発売のアルバム『i’mperfect』および6月開催の日本武道館公演以来、フロントマンでありボーカル&ギターのTKは、ソロとしてアルバム『Fantastic Magic』、シングル『unravel』、EP『contrast』のリリースと全国ツアーを精力的にこなしてきた。

 一方のベースの345は、MO’SOME TONEBENDERの百々和宏とL’Arc~en~Cielのyukihiroとともにロックバンド“geek sleep sheep”として活動する傍ら、Koji Nakamuraのライブサポートとして活躍。

 ドラムのピエール中野は『47都道府県ドラムを叩いてまわるツアー』と題したドラムだけでの全国ツアーを行い、ソロとして初のEP『Chaotic Vibes Orchestra』もリリース。さらには、数々のフェスで人気DJとして入場規制を起こし話題になるなど、それぞれのソロ活動に従事してきた。

 事実上“凛として時雨”としての活動を停止していた彼らが、遂に待望の始動を発表。11月5日に、1年7カ月ぶりとなる新曲『Enigmatic Feeling』をリリースする。

 この曲は、フジテレビ“ノイタミナ”で10月より放送スタートのアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス 2』のオープニングテーマとして起用される。2012年に放送された『PSYCHO-PASS サイコパス』のオープニングテーマ『abnormalize』に引き続き、2作連続“凛として時雨”が担当する事となる。

 『PSYCHO-PASS サイコパス 2』は、2012年から2013年にかけて放送され、「踊る大捜査線」シリーズなどで著名な総監督の本広克行氏、『魔法少女まどかマギカ』などで知られるストーリー原案の虚淵玄氏(ニトロプラス)をはじめとする豪華なクリエイター陣によるハイクオリティな作品として大きな話題を呼び、幅広いファンを獲得した近未来SFアニメーションの続編。

 制作にあたり、新たにシリーズ構成として、『天地明察』などで知られ、『攻殻機動隊ARISE』も手掛けたSF描写のトップライター・冲方丁氏を迎え、さらに完全新作ということで放送前からファンの間で期待が拡大している。

 前作『abnormalize』は、予測不能な展開を見せるスリリングなサウンドにのせ、TK&345の高音ツインボーカルが暗闇を切り裂く一筋の光のように激しく狂おしくせつなく聴き手の心を席捲し、アニメのストーリーとシンクロし、音楽ファンだけでなくアニメファンからも強く支持されオリコンTOP10内を記録しており、新曲にも期待は高まる。

 CDは、前作に引き続き、期間生産限定盤の発売も決定しており、2015年3月末までの発売となる商品は、スペシャルデジパック仕様となっており、CDには『Enigmatic Feeling(TV edit)』が、DVDには『Enigmatic Feeling』のミュージックビデオに加え、アニメのオープニング・ムービーのノンクレジットバージョンが特別収録されることも決定している。

 “凛として時雨”は以下の通りコメントしている。

 「バンドとして初のコラボレーションである思い入れの深いこの作品に再び参加出来ること、本当に光栄です。奪われることと奪うことはあまりにも紙一重、この世界だって紙一重です。『PSYCHO-PASS サイコパス』、完璧な世界の中に存在する異常な綻びと得体の知れない感覚。終わりの無い「終わり」の中、透き通った境界線に1つの音を放ちました。どんな色に響くのかとても楽しみにしています」。

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