小田和正が17年ぶり和歌山で2年ぶり全国ツアー初日<1>

17年ぶり和歌山で全国ツアー初日を迎えた小田和正。「何があっても責任を持って、みんなを“小田日和”まっただ中に連れていきたいと思います!!」(撮影・菊地英二)

 小田和正(66)が28日、約2年ぶりとなる全国ツアー『KAZUMASA ODA TOUR 2014「本日 小田日和」』の初日を和歌山ビッグホエールで迎えた。同ツアーは、7月2日発売の9枚目オリジナルアルバム『小田日和』を引っ提げてのツアー。全国18会場36公演を行い、約25万人の動員を見込む。

 前回の全国ツアー『KAZUMASA ODA TOUR 2011“どーも どーも” その日が来るまで』は当初3月26日からスタート予定だったが震災の影響によりツアー初日が延期となり、2011年5月7日からスタート10月26日の横浜アリーナ公演まで25会場48公演(67万人動員)となった。

 その後、震災の為に振替えとなった東北公演は、2012年4月14日・秋田県立体育館を皮切りに、宮城、青森、岩手、福島、5会場10公演(5万4千人動員)の東北ツアーを実施、2012年5月26日・横浜赤レンガパーク 特設野外ステージにてファイナルを迎え2011年から合わせて小田和正史上最多動員数の74万人動員のツアーとなった。

小田和正、2年ぶり全国ツアー幕明け

 今回は約2年振りの全国ツアー。全国ツアーを実施する際は新曲を持って実施するという小田の考え通り、そして、前ツアーのファイナル横浜公演のMCにて「新しい曲を携えて出来るだけ早くみんなの所へ行けたらと思います」と約束した通り、最新アルバム『小田日和』を持っての全国ツアーとなる。

小田和正が17年ぶり和歌山で2年ぶり全国ツアー初日<2>

17年ぶり和歌山で全国ツアー初日を迎えた小田和正。ライブでウクレレ初披露も(撮影・菊地英二)

 ライブ当日、「あんなに遥か遠くに見えていた17年ぶりの和歌山でのツアー初日がとうとうやって参りました。『本日 小田日和』という(ツアー)タイトルがついております。何があっても責任を持って、みんなを“小田日和”まっただ中に連れていきたいと思います!!」と語ると観客からは拍手と大声援が沸き起こった。

 ちなみに小田の和歌山でのライブは1997年9月『K.ODA TOUR 1997-1998 「THRU THE WINDOW」』・和歌山市民会館以来となる。

 会場全体で盛り上がった『そんなことより 幸せになろう』や「今回のアルバムとツアーの要となる楽曲」と自ら語っているCM曲『愛になる』といった最新曲はもちろん、小田史上初ライブでのウクレレ披露となった『この街』、他にも『キラキラ』『たしかなこと』『ラブ・ストーリーは突然に』といった代表曲も演奏し全27曲、約3時間にわたる初日公演は大盛況に幕を閉じた。

 七転八倒しながらも作り上げた『小田日和』『楽しく笑顔でやろう』をテーマに新曲をみんなの元へ届ける為の全国ツアー『本日 小田日和』。同公演は10月29日・岩手産業文化センター・アピオでファイナルを迎える。

大作『小田日和』を引っ提げ

 今回のツアーに引っ提げているオリジナルアルバム『小田日和』は、小田が3年2カ月ぶりにリリースするもの。

 最新曲『そんなことより 幸せになろう』や、世界最高峰ベーシストと称されるネイザン・イーストの最新アバムに提供した『Finally Home』を小田が日本語詞を付けてカバーした『mata-ne』。

 そして「今回のアルバムとツアーの要となる楽曲」と自ら語る作品『愛になる』は、『言葉にできない』『たしかなこと』に続く、明治安田生命の新企業CMとして10年振りに新たに書き下ろされた新曲。

 他には、テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌『やさしい風が吹いたら』、テレビ東京系『ワールドビジネスサテライト』エンディング テーマ(2013年4月~2013年9月)。

 映画『救いたい』主題歌(2014年秋公開予定)の『その日が来るまで』、更には、小田史上初担当となる時代劇NHK総合木曜時代劇『吉原裏同心』主題歌として書き下ろした『二人』。

 ソニー4K対応ブラビア CM曲『今のこと』、JRAブランド広告『エマズウィッシュ物語』CM曲『彼方』、名古屋鉄道 創業120周年企業CM曲『この街』、テレビ東京系『ワールドビジネスサテライト』エンディング テーマ(2013年10月~2014年3月)『やさしい夜』などなど。

 ドラマ、映画主題歌からテレビCMまで幅広く様々な世代に向けての彩りある作品が収録されており、まさに世代を超える超強力アルバムとなっている。

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