千葉でフルーツの良さを届けるご当地アイドルのフルーツリング

フルーツの良さを届ける千葉のご当地アイドル、フルーツリング。左からりなたん、はづきちーぬきゃんでぃーぬ、りんりん、ゆかち

<シリーズ・ご当地アイドルを追う=千葉県編>
 千葉県の特産物と言えば落花生や梨が思いつくが、安房地域では苺やビワ等の生産が盛んだ。温暖な気候と豊かな土地に恵まれた千葉県は平成24年度の農業産出額は4153億円と全国第3位の農業県となっている。そんな千葉で、フルーツの魅力を伝えようと誕生したご当地アイドルがいる。4人組女性アイドルグループのフルーツリングだ。

 メンバーは、はづきちーぬきゃんでぃーぬ、りんりんこと島崎鈴(FACE001)、りなたんこと添田理菜(FACE001)、ゆかちこと興宮ゆか(EDOist)。いずれもご当地アイドルとして東京、千葉で活動している。このうち、はづきちーぬは苺の良さ伝える苺パート。りんりんはぶどう、りなたんはさくらんぼ、そして、ゆかちはレモン。フレッシュな顔ぶれだ。

 女性にはフルーツ好きが多いと言われている。あるアンケート調査で男性よりも女性の方がフルーツが好きと答えた人が多かったという結果が出ている。彼女らも同様にフルーツが好きで、このグループの結成は願ったり叶ったりだとか。

 りんりん「ぶどうは好き。特にマスカットは大好き」。
 りなたん「学校に持っていくお弁当のデザートはいつもさくらんぼ」。
 ゆかち「小さい時からレモンは食べていました。今でも喉のためにはちみつを付けてレモンは食べています」。
 はづきちーぬ「好きな食べ物は苺。ラーメンも好き」。

 グループのスタイルは“歌って踊れるアイドル”。ボカロ系の軽快な曲に乗せてフルーツをアピールする。特にダンスパフォーマンスに力を入れているという。

 りんりん「私たちダンスを見て欲しい。ダンスはもともと好きでいろんなジャンルに挑戦したいと思っています。もっとうまくなってもっと多くの人を魅了したい」。
 ゆかち「クラシックバレーをやっていたので、それを活かしたい」。
 はづきちーぬ「ダンスは苦手。ずっと歌専門で逃げてきたのですごく緊張するけど頑張りたい」。

 ところでなぜアイドルになろうと思ったのか。そのきっかけは。

 りなたん「私もAKB48が大好きで小さい頃から憧れでした。自分もアイドルになってかっこよく歌いたいと」。
 ゆかち「AKB48が好きでした。中学生のときになりたいと思っていて、兄がオーディションへの応募を薦めてくれました」。

 4人はこれまでもご当地アイドルとして活動していた。りんりんとりなたんは船橋市観光協会公認アイドル「FACE001」というグループに所属。ゆかちは東京・EDOist、はづきちーぬは津田沼発のご当地アイドルとして活躍する。

 もともと4人は仲が良かったというが出身地はバラバラだ。りんりんは船橋市、りなたんは新潟県、ゆかちは東京江戸川区、はづきちーぬは八王子市。

 新潟県にはご当地アイドルの草分け的存在として活動10年の『Negikko』がいる。りなたんは小さい頃に親に連れてってもらいNegikkoのライブを何度か見たという。

 りなたん「小さい頃なので記憶にないですが、親の話では商店街でライブやっているときに良く見に行ってたそうです。Negikkoさんは私の出身地では有名で、私の憧れでもあります」。

 フルーツリングは6月8日、千葉都市モノレールの千葉駅で行われた『CHIBAアイドル祭』でデビューした。これから県内を中心にライブ活動を行って、CDのリリースを目指す。

 関係者は「それぞれが好きな果物をもち、これから県内、他県の果物を紹介していくアイドルです。このチームはオープン参加可能で、他のご当地からの参加も予定しています。みんなでフルーツの輪を広げていきたい」と説明する。

 彼女らに目標を聞いた。

 りんりん「千葉の特産物を知ってもらいたい。県外でもライブを行って広めていきたい。料理が得意なのでおすすめレシピなども紹介できたら」。
 りなたん「千葉の名産だけでなく隠れた名品も紹介していきたい」。
 ゆかち「千葉の良さを広めたい。それと私たちの個性も伝えていきたい」。
 はづきちーぬ「ずっと歌に専念してきたのでダンスとなると不安だけど、活動を通じてフルーツの良さを広めていきたい」。

 デビューの舞台となった千葉駅でのライブではオリジナル曲2曲を披露。はづきちーぬは「フルーツリングとして一生懸命に頑張ります。千葉県を中心に活動していきますので応援を宜しくお願いします」と挨拶した。キュートなダンスを披露した彼女らには暖かい応援の声が飛び交っていた。

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