吉川愛

 ラウール(Snow Man)と吉川愛が20日、都内で行われた映画『ハニーレモンソーダ』の大ヒット御礼舞台挨拶に登壇した。

 【写真】激しい“特効”に驚くラウールと吉川愛

 村田真優氏の同名大ヒット少女コミックが原作。髪をレモン色の金髪に染め、基本的には塩対応だが、実は誰よりも優しい三浦界(ラウール)と、内気な自分から変わりたいと願う石森羽花(吉川愛)の甘酸っぱい恋愛を描いた。

 映画館に行き『ハニレモ』を鑑賞したという吉川。笑い声など観客の様々な反応を間近で感じ「楽しかった」と当時の様子を明かし、笑顔を見せた。

 この日は、MCの質問に、答えをボードに書いて披露する企画も行われた。その中で「自分にしか気づいていないマニアックな見どころは何か」という質問に吉川は羽花の「手」を挙げた。

 そもそも羽花は中学生時代に「石」と呼ばれ、いじめを受けていた。そんな自分を変えたいと希望をもって進学した高校でも、ある出来事に体が固まってしまい「石」になる場面がある。

 吉川は「羽花ちゃんは自分を石だと思っているときに強く手を握る。石だと思っている時は手のカットが多い」とし、「石になっている時をわかりやすく表現するために」と監督と話し合ったそうだ。耳たぶを触るなどいろんな案が出されたなかで、手を強く握るが採用されたという。

無邪気なラウールに笑いをこらえる吉川愛

 また、「夏休みに一歩踏み出したいこと」という質問には「そうめんを使った料理」。コロナ禍で自身で料理をする機会が増えたものの、そうめんについては、茹でて冷やしてつゆにつけて食べるというオーソドックスな方法しか自身のなかではレパートリーがないとし、そうめんを使った料理に挑戦したいと明かした。

 これにラウールは「流しそうめんは? 流す機械を作ってみたり」と提案。ただ「機械を作るの?」と笑んで返すと、さらに「流しは固定で、流しそばは?」。これにも笑いながら「それならそうめんでいいんじゃない?」と再び返すと、ラウールはあきらめたように「ではそうめんで」。劇中中盤の界と羽花を思わせるやりとりで周囲をほっこりとさせた。

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