山崎賢人、未来のために「サボるのはダメなんだろうと」
『夏への扉 -キミのいる未来へ-』初日舞台挨拶
山崎賢人、清原果耶、藤木直人、夏菜、眞島秀和、高梨臨、三木孝浩監督が25日、都内で行われた映画『夏への扉 -キミのいる未来へ-』初日舞台挨拶に登壇した。
1956年にアメリカで発表されて以来、ハリウッド映画に大きな影響を与え続ける、ロバート・A・ハインライン著の小説『夏への扉』の映画化。時空を超えて繋がる絆が描かれる。
主演を務める山崎は、罠にはめられ、すべてを失いながらも、未来を変えるため30年の時を超える科学者・高倉宗一郎を演じる。
前回のイベントでも語った「諦めなければ失敗ではない」が本作の大切なメッセージになっているといい「宗一郎のなかで未来がそうなると思っていても、これから起きることに一生懸命にやらないと未来は分からないと。うまくいくと思っていても気を抜いたりサボったりするのはダメなんだろうなと。今を一生懸命にというところに共感して、それを意識して演じました」と明かした。
作品のテーマにちなみ、それぞれが「見てみたい未来」あるいは「理想の未来」を明かすことになった。
「映画の未来がどうなっているのか気になる」という山崎は、技術の進歩で迫力のあるサウンドや画面が実現している今にあって今後どういう未来が待っているかが楽しみだとし「映画の世界に入れちゃうのかなと。どんな映画体験ができる未来になるのかワクワクしています」と語った。
改めて山崎はコロナ禍で無事公開を迎えたことに「本当に嬉しい」とし「このタイトルには、逆境でも真冬でも夏の扉を探すという意味が込められていて、諦めないで前に進むというメッセージが好きです。自分のことを信じていたらいろんな人が助けてくれて、それは映画作りにも似ています。頑張っていたら最高のサプライズが待っている。皆さんにも最高のサプライズが来ますように願っています」とメッセージを送った。
※山崎賢人の「崎」は正しくは山へんに立に可。







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