映画・ドラマ
柳ゆり菜「2年で変わりました」、再会の由紀さおりも「見違えた」
映画『ブルーヘブンを君に』公開直前イベント
由紀さおり、小林豊、本田剛文、柳ゆり菜が2日、都内で行われた映画『ブルーヘブンを君に』(6月11日公開)公開直前イベントに出席した。この日は原作、脚本、監督を務めた秦建日子氏も登壇した。
本作は、不可能と言われた「青いバラ」を品種改良で生み出した、実在するバラ育種家をモデルに、歳を重ねても夢を諦めない女性の姿を描く。主人公・冬子は由紀さおりが演じた。
柳は、本田演じる正樹の同僚で自動車修理工の夏芽を演じた。撮影はコロナ前に行われ、由紀とは約2年ぶりに再会となった。その由紀からは「当時はぷくっとして、今の淑女のような女性ではなく力強くて、だから『あらま』って。見違えた」とその変化を驚かれた。
撮影は岐阜で約1カ月滞在して行われた。柳は「食べるものが美味しくて」と照れ笑い。長期スケジュールとなったが、滞在のために用意したのは主にジャージ2着。「役柄も男っぽい感じだったので。でも2年で変わりました」と笑った。
夢を諦めない主人公の姿が描かれていることから、話題はそれぞれの夢に。柳は子供の頃からの夢「野生のイルカと泳ぎたい」を挙げた。過去に番組の企画でプールでイルカと泳いだことはあるものの、海ではないという。
「イルカが大好きで小さい頃は飼育委員になりたいと思っていて。仕事でプールで泳いで素晴らしい体験でした。ただ、私は海が怖くて入れないのでそれを克服しないといけない。膝より上にくるとバクバクする。いつかは泣きながらでも野生のイルカと泳ぎたい」と目を輝かせて語った。