シンガーのAIが2日、代官山T-SITE GARDEN GALLERYで「WE HAVE A DREAM 201カ国202人の夢×SDGs」の出版記者会見がおこなわれ登壇した。

 発売記念会見では、本プロジェクトの発起人である市川太一氏、平原依文さん、きむ氏(いろは出版代表/詩人)に加え、スペシャルサポーターであり、プロジェクト応援楽曲も制作中のAIと共に「夢×SDGs」をテーマにしたトークセッションを実施。(※SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称)

 「WE HAVE A DREAM 201カ国202人の夢×SDGs」は、世界初のプロジェクト、世界201の国と地域でSDGsに取り組む若者たち202人が描く夢の本。次世代リーダーが参加する世界最大の国際会議「One Young World(OYW)」日本代表の市川氏と平原さんが企画提案し、世界の同世代へ呼びかけ、出版が実現した。

 本書は各国の持続可能な開発や問題に取り組むZ世代・ミレニアル世代の若者たちの行動や彼らが描く夢を一冊にまとめた全く新しい視点からSDGsを考える書籍。この地球で同じ今を生きる若者たちの夢を通じて、多様な生き方、多彩な価値観、多岐にわたる課題など、様々な「世界」を知ることができる一冊。

 市川氏は本書を「みなさんの夢は何ですか?」と、世界中201カ国202人に質問して出来上がった本だと説明し、本書に対する熱い想いを述べた。そして平原さんは、様々な国に行き多くの人との出会いの中で、何より大切なこととして「人としての心の繋がり」を学んだと語った。

 スペシャルサポーターを務めるAIを加えてのトークセッションでは、プロジェクトをサポートするきっかけとして「世界について考える人がこんなにいるんだな」という想いのもと、本を作っていると聞き「行動力が凄い」と、その熱意に触発された心境を語った。

 また、プロジェクト応援楽曲に込めた想いとして「書いている時に『涙が出る』というところが凄く大事だと思って、意識して書きました」と、述べた。

 そして、市川氏と平原さんが本書をきっかけに立ち上げた、夢で未来を照らす、世界を元気にするプロジェクト「WORLD DREAM PROJECT」にちなみ、登壇者3人の「夢」を発表。

 AIは、「私がいつも言っていることですけど、これしかないかなと…」という前置きで、「世界平和」という夢を伝えた。「自分の娘も『平和』という名前に、息子は『博愛(はくあ)』という名前なんですけど」と、続け、「平和じゃないと生きられないし、平和じゃないと健康になれないし、全部が繋がっている気がして」と、AIの平和に対する想いを述べた。

 また、トークセッション後には質疑応答がおこなわれた。「日常生活で世界平和に繋がるように心がけていることは?」という質問に対しAIは、「子供たちが名前通りに育つように」という想いがありつつも「でも、今は真逆なんですよ!」と、笑みを浮かべる。

 そして、家ではよく怒ったりもすると言うが、「教えていると、それが自身の勉強にもなる」と加えた。「それが今はいいかなと。あとは人に優しく、まずは近いところから、2人を仲良くさせるところですね」と、身近なところから繋がる世界平和への想いを語った。

 またAIは、質疑応答の最後に発表前のプロジェクト応援楽曲の一部をアカペラ歌唱し、会場を賑わせた。最後にAIは「もっと歌いたい」と、笑顔でコメントした。【平吉賢治】

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