緑黄色社会が、新曲「アーユーレディー」が7月30日公開の映画『都会(まち)のトム&ソーヤ』主題歌に起用されることが24日、わかった。

 『都会のトム&ソーヤ』は、シリーズ累計200万部を超える大人気の同名推理小説シリーズ(講談社YA!ENTERTAINMENT刊)が原作。ごく普通の中学生だが、実は類稀なるサバイバル能力を持つ内藤内人(演:城桧吏)と、一大財閥“竜王グループ”の御曹司で学校一の秀才である竜王創也(演:酒井大地)の対照的な二人が、天才ゲーム・クリエイター集団「栗井栄太」が仕掛ける、街中を舞台にしたリアルRPGゲーム<エリアZ>に出現する数々の「謎」を解きゲームクリアを目指すため、都会の様々な場所を舞台に推理と冒険を繰り広げていく物語。映画版は原作では描かれていないオリジナルストーリーを展開。さらに「栗井栄太」が仕掛ける街中を舞台にしたリアルRPGゲーム<エリアZ>の謎解き監修にはリアル脱出ゲームのイベント企画・運営を行う超人気集団SCRAPが担当。

「都会のトム&ソーヤ」(C)2021マチトム製作委員会

 「アーユーレディー」は、『都会のトム&ソーヤ』のために書き下ろされた楽曲で、作詞を小林壱誓(Gt.)、作曲を小林・穴見真吾(Ba.)が手掛けた。”自分が本当にやりたいことや生きがいを見つめ直して前に進んでほしい”というメッセージと、そのときに自分自身へ問いかける”アーユーレディー”がキーワードとなっている歌詞に、映画の世界観にインスパイアされたゲームサウンドを彷彿とさせるアレンジを取り入れた部分や、疾走感あふれるバンドサウンドを融合させたアップチューン。

小林壱誓(Gt.)コメント

 観た人に夢を魅せるような、思い出させるような作品「都会のトム&ソーヤ」に楽曲で参加できたことをとても嬉しく思っています。

 河合勇人監督の映画で主題歌を担当するのは2度目で、お声がかかったからには今回も全身全霊でお応えしたいと張り切って制作に臨みました。

 曲タイトルになっている「アーユーレディー」は映画から引用したものですが、曲に込めた「アーユーレディー」は他の誰でもない"自分自身への問いかけ"です。なかなか一歩が踏み出せずどこか悶々とした日々を過ごしている人が、いま一度自分の夢ややりたいこと、生きがいと向き合うきっかけになったら嬉しいです。

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