星野源、過去に語っていた新垣結衣の魅力
「普通」であることに惹かれる
星野源と新垣結衣の結婚が19日、発表された。星野と新垣は16年放送のTBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で共演。当時、バラエティ番組に出演した星野は“共演者”であった新垣の印象と魅力を語っていた。
星野が執筆したエッセイ集『いのちの車窓から』(KADOKAWA、17年発売)には新垣の事にも触れている。
それは「本当に普通の女の子だ。来る日も来る日も撮影があり、夫婦という設定から二人だけのシーンが多く、いつも一緒にいるけれど、一日に一回はこの人は素敵だと思う場面がある」という内容で、この章を「あなたは本当に素敵な、普通の女の子である」と結んでいる。
当時、星野は「こういう世界って普通じゃないじゃないですか」と切り出し、「カメラがいっぱいあって、色んな人が見ている中で、普通でいるって、結構難しいことだと思うんですけど、普段とカメラにいる前が全く変わらない人っていうんですかね。それが普通なんだなっていう人はすごく素敵だし、自分もそうありたいなって思うんですね」と新垣の人柄に引き込まれたと明かした。
また『逃げ恥』の主題歌だった自身の楽曲「恋」の歌詞についても言及していた。
ふと訪れた古い団地の風景に心を奪われ、「ご飯の匂いがしたんですよ。どこかの家から香るメシの匂いがすごく好きで」と、そこから着想を得たと明かした。当時は多忙を極めていたが、その風景に「心がグーッとなってたんですけど、開放されたようなホッとした気持ちがして、今、日本という場所にいて、こういう風に生活しているという実感がそこでもらえた」と安らぎを得たとも語った。
星野はきょう5月19日、自身のインスタグラムで新垣との結婚を報告。「これからは二人で力を合わせながら、穏やかに生活を営んでいけたらと思っています」と伝えている。

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