(C)創通・サンライズ

 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(5月7日全国公開)に小説には登場しないアムロ・レイ役として古谷徹の出演が決定。更にメインビジュアルとメカビジュアル、主題歌の[Alexandros]の新曲が5月5日に発売されることが決定した。更に第2弾予告が解禁となった。

 アムロとシャアの最後の決戦を描いた『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』から33年――。その世界観を色濃く引き継ぐ富野由悠季による小説『機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ』が待望の映画化。反地球連邦政府運動「マフティー」が挑む新たな戦いを縦軸に、そのリーダーであるハサウェイ・ノア、謎の美少女ギギ・アンダルシア、連邦軍大佐ケネス・スレッグの交差する運命を横軸に描く。ガンダムシリーズでは初監督を務める村瀬修功をはじめ、実力派のスタッフが数多く集結。宇宙世紀最大の衝撃作とも言われる『閃光のハサウェイ』が今、スクリーンで始動する。

 今回解禁された第2弾予告編は、「彼は危険人物だ。地球連邦政府の秩序を乱すものだ。」というセリフとともに、モビルスーツの中のハサウェイが登場するシーンから始まる。ペーネロペーの後ろ姿、モニター画面に映し出されるシャアのニュース、あの時引き止められなかったクェス・パラヤの姿...。いろいろな思いを背負ったハサウェイが、「僕は代わるよ。変えてみせるよ」と誓い、人類の希望を賭けて戦う姿が映されている。そして、[Alexandros]が本作のために書きおろした主題歌「閃光」が鳴り響き、スピード感あふれる戦闘シーンをさらに加速させ、大興奮の予告編となっている。一番の見所としては最後、小説には出てこないアムロ・レイがハサウェイに向けて言葉を贈るシーン。最初から最後まで、必見の予告編が完成した。

 また、アムロ・レイ役として出演することが決まった古谷徹は「劇場版『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』以降のストーリーで、小説には出ていないアムロ・レイが出ると聞いて大変驚きました。どんな形でどんな台詞を言うのか、アフレコ台本を頂くまでとても楽しみにしていました。『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』の正当な後継作品として宇宙世紀に歴史を刻む『機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ』最新のアニメ制作技術の迫力と、その後のニュータイプたちの生き様を是非、劇場で見届けてください!」とコメントを寄せている。

古谷徹

 今回解禁された、メインビジュアルは、少年時代にシャア・アズナブルが起こした第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)をくぐりぬけた主人公ハサウェイ・ノアの強いまなざし、妖艶な雰囲気を醸し出すギギ・アンダルシア、乗馬鞭を手に険しい表情を浮かべる地球連邦軍大佐のケネス・スレッグや、地球連邦軍の新型ガンダム、ペーネロペーの開発パイロットであるレーン・エイム、あのΞガンダムの姿。主要キャラクターが勢ぞろいの、豪華なメインビジュアルとなっている。更に、ハサウェイと謎の美少女ギギが互いに抱き寄せあっているシーン。いったいどんな意味を持つ抱擁なのか...。そして「あざやかな閃光新たな世界の始まり――」というメインコピーが添えられている。切ない出来事や、熱い戦いが、繰り広げられ、これからどのような物語が始まるのか、物語の展開に想像が膨らむメインビジュアルが完成した。

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 そして新たに解禁されたメカビジュアルは、昨年解禁したハサウェイ・ノア(マフティー・ナビーユ・エリン)の搭乗機“Ξ(クスィー)ガンダム”のイラストを、鮮やかな色で仕上げたものである。こちらにもメインコピー「あざやかな閃光新たな世界の始まり――」が添えられているが、まさにその通りの、あざやかな色使いで、両手を広げ、夜明け前の空から地上へと降下するΞガンダムが緊張感を漂わせるとともに、激しい戦いを予感させるようなビジュアルが完成した。

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 主題歌は[Alexandros]の5月5日発売の新曲。ガンプラ特典付きCDは、Ξ(クスィー)ガンダム描き下ろしのオリジナルジャケットに。3月17日にベストアルバム「Where’s My History?」をリリースしたばかりの[Alexandros]が早くも新曲を発表された。映画『機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ』(5月7日公開)の主題歌という大型タイアップが付いた半年振りとなる期待のシングルは、印象的なギターのリフと一度聴いたら忘れられないメロディ、刺激度の高いサウンドとアレンジでガンダムの壮大なストーリーを彩る高揚感に包まれるロックナンバーに仕上がっている。

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