米津玄師が、「第35回日本ゴールドディスク大賞」で2020年8月に発売された『STRAY SHEEP』が「アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

 対象期間中に最も売上枚数が多いアルバム作品に授与する「アルバム・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)は、2020年8月に発売された米津玄師の『STRAY SHEEP』が受賞した。同作品は「ベスト5アルバム」(邦楽)も受賞。米津玄師は、本賞と共に『感電』が「ベスト5 ソング・バイ・ダウンロード」を受賞した。

 「第35回日本ゴールドディスク大賞」の受賞作品・アーティストは、69作品・アーティストとなり、この1年間に最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は、嵐が2年連続7度目の受賞、洋楽部門はクイーンが3年連続4度目の受賞となった。「ベスト・エイジアン・アーティスト」は、BTSが3年連続の受賞に加え、「アルバム・オブ・ザ・イヤー(アジア)」、「ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー(アジア)」「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード(アジア)」など計8冠の受賞となった。

 また、今回より市場トレンドを反映するべく、ストリーミング売上をアーティスト賞への集計対象に加算。さらに再生回数上位に授与される「ストリーミング賞」を新設した。

 対象期間に配信開始された楽曲のうち最もストリーミング再生回数の多かった作品に授与される「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ストリーミング」では、Official 髭男dism「I LOVE...」、The Chainsmokers「Closer (Tokyo Remix)(feat. 新田真剣佑)」、BTS「Dynamite」が記念すべき初受賞作品となった。

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