STU48、5年目の出航 今村美月「輝かしい未来に向かって」
『4周年コンサート』夜公演
STU48が13日、広島市内で『4周年コンサート』を行った。昼夜2公演を実施。昼公演は『僕らはここからが凄いぞ!』を副題に2期研究生正規メンバー昇格企画を、『未来を探しに行こうか?』と副題にした夜公演では「夏の瀬戸内ツアー開催」を発表。昼夜合わせ全61曲を披露、4000人のファンを魅了し、5年目をスタートさせた。以下は夜公演。
■夜公演
昼公演と打って変わった。衣装、セットリストで、STU48の歴史を辿った。
STU48初のオリジナル曲『瀬戸内の声』から始まり、『思い出せてよかった』と2曲続けて1期生での歌唱。『君のことが好きだから 広島ver』は広島への愛を全員で歌唱後は、STU48の奇跡を振り返るVTRではオーディション時やドラフト会議時の懐かしくあどけないメンバーの姿が映し出された。
1stシングル『暗闇』から4thシングル『無謀な夢は覚めることがない』までカップリング曲を含め7曲を披露。
今村美月・田中皓子の最後のユニット『誰かといたい』では涙で声が出なくなり2人が抱き合った。
まだ記憶に新しい2期研究生オーディション時のVTRから始まり『僕の太陽』『僕らの春夏秋冬』。更に全員選抜5thシングル『思い出せる恋をしよう』、有観客では初披露となる6thシングルカップリング曲『僕はこの海を眺めてる』『そして僕は僕じゃなくなる』『サングラスデイズ』を続けて披露した。
岡田奈々は「私たちの始まりである『瀬戸内の声』から6thシングルまで披露したところで、今、歴史が現在になりました。これまで皆さんと様々な歴史を辿っていき、これから5周年、6周年さらに10周年と応援して下さる皆様と一緒にSTU48というストーリーを作っていけたらと思います」と述べ、『奇跡という名のストーリー』を全員で歌唱した。
アンコールでは『NEW SHIP』『夢力』を歌唱。
サプライズで「夏の瀬戸内ツアー」が発表され、1期生・ドラフト3期生による兵庫県、香川県、山口県でのホールツアー、2期研究生によるライブハウス7県ツアー決定が伝えられメンバーからの喜びの声が上がった。
今村美月による「私たちの輝かしい未来に向かって出航」の合図と共にラスト曲『出航』を披露。副キャプテン福田朱里の「このような状況の中4周年を一緒にお祝いでき本当に嬉しいです。ファンの皆様に守っていただいてるんだなあと実感しました。これからもSTU48を宜しくお願いします」と挨拶し、4周年コンサートの幕を下ろした。