坂道3グループがドラマ初共演、渡邉理佐「本当に嬉しいです」
『ボーダレス』記者発表会
櫻坂46の森田ひかる・渡邉理佐、日向坂46の齊藤京子・濱岸ひより、櫻坂46の小林由依、乃木坂46の早川聖来・遠藤さくらが29日、ひかりTVオリジナルドラマ『ボーダレス』(3月独占配信)記者発表会に出席した。坂道グループが垣根を越えて初共演する。渡邊は「このような機会を頂けて本当に嬉しいです」と喜んだ。なお、小林と早川、遠藤はリモートでの出席となった。
NTTぷららが、「ひかりTV」「ひかりTVチャンネル+」向けに制作する。グループの垣根を越えて共演した初のドラマで、森田ひかる(櫻坂46)、齊藤京子(日向坂46)、渡邉理佐(櫻坂46)、濱岸ひより(日向坂46)、小林由依(櫻坂46)、早川聖来(乃木坂46)、遠藤さくら(乃木坂46)の7人が出演する。
『ストロベリーナイト』などの誉田哲也氏による同名小説が原作。ある街で起きた殺人事件をきっかけに、4つの物語の境界(ボーダー)が失われ、それぞれの物語が交錯していく本格ミステリー。次々に襲う不安や恐怖のなか、少女たちは友情、羨望、慈悲、恋心などの複雑な感情を抱えながら、ボーダーを飛び越えて別世界の事件に巻き込まれていく。
ドラマ初挑戦の森田は「台本をいただいた時にこれが台本なんだなと思いました。ドラマはパートが分かれているので、どういう風に展開していくのか、すごく面白いと思いました」と期待を膨らませた。
自身が演じる役柄とは「性格が真逆」という早川は「役柄は内に秘めるタイプ」で演じるにあたっては「言葉に出さない分、表情などで演じていくことが大事だと思っています」と意気込んだ。一方、共感するところは「粘り強さ」。「私はやるぞと決めたことは粘り強くやるタイプなので、そこはすごく似ているんじゃないかなと思います」と語った。
この日、撮影現場からリモートで参加した小林は「すごくいい雰囲気で楽しく撮影させて頂いております」と手応え。一方、姉役を演じることに「実際には私、妹なので、姉といて妹にどうやって接したらいいのかわからないのでしっかり考えたい」と気を引き締めた。
そんな小林に、齊藤からは「どうしたらセリフを覚えていますか」という質問。小林は「ボイスレコーダーに自分のセリフを録音して、それを聞いて練習しています」、遠藤の「カメラの前で緊張してしまうんですけど、どうしたらいいですか」という問いには「私も緊張するタイプなので、スタッフさんとお話をして緊張感をほぐそうとしています」と答えていた。
また、濱岸と撮影に臨んだ渡邉は「本当にいい子で可愛くて、実際に4つ歳が離れているので、ドラマでも姉妹役ですし、本当に妹になって欲しいなと思いながら撮影をしていました」、これに濱岸「理佐さんが本当にお姉ちゃんみたいでマイクを直してくださったり休憩中もお話ししたりすごく楽しかったです」
森田ひかると撮影に臨んだ齊藤は「日向坂の楽屋はすごくガヤガヤしているんですけど、すごく静かで大人しくてこういう空間もいいなってすごく感じました。すごく落ち着いた日々です」。その森田は「すぐに笑ってしまうんですけど、京子さんもそんな感じがあって、撮影の時に面白い事が一つでもあって、テストのシーンは笑いが止まらなくなってしまって面白かったです」
改めて、渡邉は「今回このような機会を頂けて本当に嬉しく思います。それぞれのパートでどのように物語が進んでいくのか楽しみにたくさんの方に見ていただけるように頑張りたいと思っています」
齊藤は「初めての3坂道合同のドラマということで撮影ももう始まっていますが、毎日楽しい日々を過ごしています。毎回配信の後にメイキングも配信されるのでそちらも是非楽しみにしてもらえたらと思います」
森田は「それぞれのファンの皆様にも毎週楽しみにして頂けるような先にできるように私たちメンバーとスタッフの皆様と一緒に一生懸命頑張りますので是非楽しみにしていてください」
濱岸は「たくさん学び、毎日楽しく撮影ができてすごく良かったなと思います。ぜひチェックしていただけたら嬉しいです」とアピールした。