イベントに出席した浜辺美波

 浜辺美波、城桧吏、板垣李光人が10日、映画『約束のネバーランド』(公開中)新春!生配信イベントに出席した。新成人の浜辺は「自立」が大きな目標とし「成人として扱われるか自立するのは自分次第」と気を引き締めた。

 原作・白井カイウ氏、作画・出水ぽすか氏による同名漫画の実写映画化。孤児院(グレイス=フィールドハウス)を舞台に鬼の食用児として育てられた孤児が脱獄する姿を描く。

 公開24日が経ち、昨日までで113万人を動員。実写化が難しいとも言われた本作。主人公・エマを演じた浜辺の元にも反響は聞き及んでいるようで「『頑張ったね』と言われることもあって、皆で力を合わせて頑張りました」と伝ていることを明かした。

 孤児院のある草原のシーンは長野県の山奥で撮影されたことはすでに明かされていたが、現地のホテルから朝5時に支度して出て、1時間かけて移動。更にそこから衣装やメイクをした状態で撮影現場まで“登山”したという。「ハイキングのようですが、靴は登山用ではないので体力が削られました」と振り返った。

 話題は、ラストシーンでエマが何を言っているのかに。子供が何が見える?と言われ答えるシーンだが、板垣は「希望」、城は「ノーマン」と予想を立てた。ここでは明かせないものの、映画を見て確かめて欲しいとの思いも明かしていた。

新春!生配信イベントに出席した浜辺美波。今年の抱負を「笑」としたためた

 この日は新年の抱負を漢字一字で書初め。「笑」と書いた浜辺は「笑顔を作ることもそうですが、マスクをしていると口角が上げづらい。笑っても目だけが笑っているような状態。今年は口角を上げて顔の体操しながら笑いたい」

 昨年8月に20歳の誕生日を迎え、新成人となった浜辺は「自立」が大きな目標だといい、一人暮らしを始めたり、最近は書類の管理も自身で行うようにしているというが「成人として扱われるか自立するのは自分次第。これから一歩ずつ進めていきたい」と気を引き締めた。

 また、1都3県では新型コロナによる緊急事態宣言で、成人式や集いが中止となるところも多い。それでも「困難が多かった年齢だと思います。でもそれを乗り越えたところの強さもある。マイナスにとらわれ過ぎず、制限のなかで楽しむ力が付けていければ、他のところでも生かせると思う」と前向きなメッセージを送った。

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