【第71回NHK紅白歌合戦/12月31日】嵐が「嵐×紅白 2020スペシャルメドレー」を披露した。

 この日、活動休止となる嵐の紅白の歌唱は「カイト」「君のうた」「Happiness」。ステージで嵐の5人は、目を輝かせながらの、歌唱、ダンスで魅了した。

 「カイト」パフォーマンス中に嵐のメンバーは、各々以下のコメントを寄せた。

 櫻井翔「小さなカイトに今、時代の風が容赦なく吹き付けているかのようです。昨年1月に、活動をあと2年だけと発表し、夢を掲げて懸命に走り続けた僕達も戸惑いと絶望に襲われました」

 大野智「大事な人を突然失って呆然としたメンバーの中、そんな僕らの側で消えずにいてくれたものがありました。たくさんの熱い声援と希望を語り続ける歌でした。嵐という奇跡のような場所です」

 相葉雅紀「おかげで僕達は、もっともっと深い悲しみに苦しんでいる人々に想いを寄せる方にと舵を切ることができるようになりました」

 二宮和也「叶わなかった夢も、嵐の21年の歴史の一部です。そこにはこの時間で学んだ知恵や勇気、慰めや思い出、全てしっかり記しておこうと思います」

 松本潤「あと2時間あまりで年が明けて、僕たちの“嵐”は一旦止みます。嵐が去った後に虹のかかった美しい空がどうかみなさんの前に広がりますよう、明けない夜はないと信じて――」

 Twitterでは「嵐泣いた」「一旦お疲れ様、本当にありがとう」「21年お疲れ様」など、反響を集めた。

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