綾野剛

 俳優の綾野剛が8日放送の日本テレビ系『行列のできる法律相談所』に出演し、北川景子がVTR出演。撮影現場での裏話が明かされた。

 【写真】映画『パンク侍、斬られて候』舞台あいさつに登壇した北川景子

 この日の放送では“芸能界ポジティブGP”との企画を実施。綾野が主演する映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』で共演する北川景子がVTR出演し、綾野の“ポジティブ”なエピソードを紹介した。

 綾野に「ものすごい全力」でビンタするシーンがあったという北川。「本当にすごいビンタになっちゃって」とし、実際の映像が流されるとスタジオも驚くほど激しいシーンになっている。

 ところが、カットがかかった後、「ありがとう。愛を感じた。むしろ、オッケー出ないでほしい。もう1回されたいくらいだよって意味合いで、あと3回くらいやれる」と綾野から声をかけられたようで、北川はそのポジティブさに驚いたという。

 このビンタを「あと3回やれる」と綾野が発言したことについて、スタジオはどよめき。ポジティブというよりも「願望に聞こえたんだけど」「変態性を感じる」などの声が挙がり、綾野は苦笑い。

 その上で、「単純にビンタされた瞬間、カットかかった瞬間、すごく僕の顔を気にされたんですよ」と綾野。北川が「本当にごめんなさい」と謝罪の言葉を述べていたようで、「謝っている景子ちゃんの気持ちをなるべく」と北川を思いやっての発言だったようだ。

 この真意にスタジオには感嘆の声が広がったが、綾野は「でも、あと3回全然いけます」とポジティブに締めくくり、スタジオを沸かせていた。

 また、北川は2018年公開の映画『パンク侍、斬られて候』での立ち回り中の出来事にも言及。土の上でおこなわれた撮影中、砂埃が舞い、綾野の目が「本当にパンパン」なほどに腫れてしまったという。

 ところが、「このシーンは俺はボロボロでいいシーンだから、これくらい目腫れててもいいよね」と綾野が受け止めたことを紹介し、そのポジティブさに北川は嘆息していた。

 映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は、綾野と北川が演じる警視庁の刑事が、安楽死を手口にした猟奇殺人犯“ドクター・デス”と繰り広げる攻防戦をスリリングに描いたクライム・サスペンス。11月13日に全国公開される。

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