横浜流星、恋愛対象に変化「もっと視野を広げようと思う」
『きみの瞳(め)が問いかけている』
吉高由里子、横浜流星、三木孝浩監督が15日、都内で行われた映画『きみの瞳(め)が問いかけている』(10月15日先行上映、23日公開)リモート完成報告イベントに登壇した。16日に誕生日を迎える横浜にサプライズで祝った。
映画は、不慮の事故で、視力と家族を失った女・明香里(演・吉高由里子)と、罪を犯しキックボクサーとしての未来を絶たれた男・塁(演・横浜流星)の2人が織りなすラブストーリー。
吉高と横浜は本作が初共演。初めて顔合わせしたのは、撮影に向けてコミュニケーションを図ろうと監督と3人で行った焼肉店だったという。
吉高は横浜の印象を「画面で見るより実際の方が落ち着いて見えるというか。ピンクの髪のイメージが強くて。お話してもしっかり落ち着いて、真面目にいろんなことを考えている。(23歳には)思えない。私はその年齢の頃、もっとヘラヘラしていました」と笑んだ。
一方の横浜は、緊張した中での初対面だったといい「(吉高さんを)テレビで見ていた側なので、良い意味でテレビのまま。明るくてすごく元気で、場の空気を和ましてくれる方で、(僕は)人見知りもあって心の扉を閉じていましたが、1時間で開けてくれて」と明かすと、監督も「こじあけた」と笑って振り返った。
監督は、吉高とは別の作品で関わったことがあり、場を和ますその人柄に「頼れる存在」。一方、過去にMV撮影で一緒になったことがある横浜とは「いつか一緒に出来れば」と思っていたといい、極真空手で中学生チャンピオンにもなった横浜の格闘シーンが楽しみだったと明かした。
その横浜は役作りのため1カ月で10キロ増量。キックボクシングも一から学んだ。吉高は、視覚障がい者から聞き、毎日の生活のなかに取り入れていたことを明かした。
この日は16日に24歳の誕生日を迎える横浜にサプライズで誕生日ケーキを用意された。リモートの一般参加者にも祝福され「こんなにありがたいことない」と喜んだ。
イベントでは、吉高、横浜、監督がリモート参加者に質問する機会も設けられた。吉高が、横浜演じた塁のように影がある人の方が好くか、あるいは明るいタイプかを聞いた。
その流れで横浜の好きなタイプに。「大人なしめで芯のある女性」がタイプというが、最近占いで「明るくて元気な子も合うわよ」と言われたそうで「勝手に明るい子は恋愛対象になっていなかっけど、これを機にもっともっと視野を広げてみようと思いました」と改めていた。


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