音楽
坂本美雨、がん公表の父・龍一を気遣う「忙しく働いてきた父…ゆっくり休む時間を」
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ベストアルバム『miusic ~The best of 1996-2012~』を発売する坂本美雨
音楽家の坂本龍一(62)が中咽頭がんを患っていることを10日、公表した。年内のスケジュールはキャンセルし、滞在先である米国ニューヨークで治療を行うという。また、歌手の矢野顕子(59)との長女で歌手の坂本美雨(34)が同日、ブログでコメントを発表。「静かに見守って頂ければ」としたためた。
坂本は6月上旬に喉に違和感を感じ、病院で診察を受けたところ当該の病気であることを診断された。治療方法については一部で「放射線治療拒否」との報道があったが、所属事務所はこれを否定。現在は医師と相談している段階だと説明した。
美雨は公式に発表があった後の同日午後1時40分ごろにブログを更新。「これまで常に忙しく働いてきた父にはゆっくり休む時間をとってほしいと思います。しっかりと治して、またいい音楽を思いきり奏でてほしいと心から願っています」と父を気遣った。
また、「病気の克服になによりも大事な、穏やかで楽しい気持ちで過ごすことができるように、静かに見守っていただければ幸いです」とファンや関係者に対して協力と理解を求めた。