レコーディングに臨む土屋太鳳

 土屋太鳳が出演する、ロッテ「雪見だいふく」の新テレビCM『雪見涼み作法』篇と新ミュージックビデオ『恋と雪見のお作法』篇が26日に公開される。夏に向け「和の涼しみ」をテーマに制作した。ミュージックビデオ『恋と雪見のお作法』篇ではオリジナル歌謡曲の歌唱にも挑戦。監督の求めで“もちもち感”を意識して歌ったという土屋は「気持ちものりやすかったので楽しかったです!」とレコーディングを振り返った。

 【写真・映像】レコーディングに臨む土屋太鳳

 新ミュージックビデオ『恋と雪見のお作法』篇では、「雪見だいふく」の楽しみ方のお作法を「恋」と重ね合わせ、歌にしたオリジナル歌謡曲を土屋が熱唱している。

 イントロで、お笑い芸人・アナログタロウと共演。アナログからの歌紹介後、土屋がお辞儀をするシーンだったが、歌とは関係のない土屋家の家訓が紹介され、笑いを必死にこらえる土屋。監督からカットがかかった瞬間、土屋含め現場は、大爆笑。

 土屋は、オリジナル歌謡曲に合わせた振付も即興で挑戦。いざ本番になると、日本舞踊の経験も存分に発揮し、歌詞やリズムに合わせて、しなやかな振付を披露。「手を振ってから首を振るなど、日本舞踊の経験が役に立ちました」とインタビューで語っていたように、土屋の美しい動きに、「すごい! 完璧!!」と監督も感激。歌の世界観に入り込み、華麗に演じきる土屋の姿に、現場からは大きな拍手が沸き起こった。

 レコーディングには、「雪見だいふく」をイメージした衣装を土屋が選んだ。白くやわらかなおもちということで、白で統一された衣装。テーマである「和の涼み」に合わせて、動くと揺れる、すこし大人っぽいものを選んだようだ。

 意気込み十分でレコーディングがスタート。監督と「この“ツンツンしたいの”は動作的なツンツンですか? それとも感情的につんけんするツンツンですか?」と話し合うなど、歌詞の意図をくみながら、感情をのせ、順調に進んでいった。

 土屋の出来栄えに、欲が出てきた監督から、「“もちもち待ち”のフレーズ、もっと“もちもち感”を多めに歌えますか?」と無茶ぶりなリクエスト。思わず笑ってしまう土屋だが、渾身の“もちもち感”で歌いあげた。

 また、『恋と雪見のお作法』篇では、土屋さんのキュンとしてしまうような歌声や、とろけるような歌声も披露している。

土屋太鳳インタビュー

――新ミュージックビデオ『恋と雪見のお作法』篇の撮影を終えての感想を教えてください。

 歌で雪見だいふくの食べ方だったり、魅力の幅がこんなに広がるんだ…と思いました。たくさんの方々に楽しんで見ていただいて、雪見だいふくの魅力が伝わったらいいなと思います。日本舞踊ならではの手がいってから首がいくなど、今回活かすことができて、習ってて良かったです!

――歌詞では、恋も雪見も待つのが大事とあります。実際に8分待った後の雪見だいふくはいかがですか?

 やっぱり、8分待つと本当に違うんですよね! カチカチの雪見だいふくもおいしいんですよ。でも、8分待つとおもちがやわらかくて、中のアイスもちょうどいい冷たさのタイミングになっていると思います。また、YUKIMI OKIGAMIで、楽しんでいるうちに、さらなるおいしさが待っている・・幸せな8分だと思います!

 ※「8分待つと、もちもちに」=室温25℃の場合。冷凍庫の機種や保管状況により異なる。

――土屋さんが実際に恋をした時は、「待つ派」ですか? それとも「攻める」派ですか?

 25歳になったので、真剣に考えさせていただくと…、雪見だいふくも、やわらかくて冷たいじゃないですか。その両方の良さがあると思うので、私も「待つ派」と「攻める派」の両方に挑戦出来たらと思います!まずは、「待つ派」でいて、攻める時には「攻める派」で、素敵な恋に臨んでいけたらと思います!(笑)最初は待つ派でいたいなと思います!

――『YUKIMI OKIGAMI』をご覧になっていかがですか? 土屋さんお気に入りのデザインは?

 かわいいし、(食べごろの8分まで楽しめるアイテムとは)画期的! お気に入りのデザインは、決められないくらい全部良い!(沢山悩んだ結果…)風鈴! 特に夏が来たのを知らせてくれる絵なので!

――オリジナル歌謡曲『恋と雪見のお作法』を歌ってみていかがでしたか?

 歌謡曲ということで、歌詞と音の雰囲気が合っているんですよね。すごい音にのりやすいし、気持ちものりやすかったので楽しかったです!

――どのようなお気持ちでレコーディングに臨まれましたか?

 先生と練習をして、こんな感じだな、ということを頭に入れて、ニュアンスを自分で作りすぎちゃうと、抜け出せなくなっちゃうこともあるので、あまりやり過ぎず、発声はちゃんとやろうとか、歌謡曲のノリを、曲を聴いて練習しました。

――レコーディング時に、もっと“もちもち感”を多めに歌って欲しいというリクエストがありましたが?

 (言ってることは)分かりやすかったです。雪見だいふくってやっぱり“もちもち”が大事じゃないですか! 難しかったけど、感覚的にはわかりました。“もうそれを待っているの!”という感じが出ればいいなって思いました!(笑)

――オリジナル歌謡曲『恋と雪見のお作法』の中で、お気に入りの部分はどこですか?

 「ツンツンしたいの」ってところですね。そこが特に気持ちが入りました。“ツンツン”って表現、普段なかなか無いじゃないですか!なので、楽しかったです!

――「慌てずに」のこぶしの部分は、スタッフから拍手喝采だったが自身では?

 もうちょっと大きくした方が良かったかなと思ったんですが、あとで映像と一緒に確認してみたら、合っていたので良かったです。なかなかクックックックってこぶしを入れることがないので、楽しかったです! すごい感情が“うぉー”って上がりました!(笑)皆さんで歌ってくださったらうれしいなって思います!

――もしオリジナル歌謡曲『恋と雪見のお作法』がカラオケで配信されたらどうでしょうか?

 いいと思います! 歌謡曲なので、みんな歌いやすいし、ノリやすいし、10回くらい歌っても、全然違う感じでも、歌えたりもすると思います。もし、カラオケに入るなら、私は、本当に10回歌ってみようかなと思っています!(笑)

――今日の衣装のポイントはありますか?

 雪見だいふくといえば白なので、ちょっと大人な白がいいかなと思って、動くと揺れるような、大人っぽく揺れる雪見だいふくを意識してみました。

レコーディング風景

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