水曜日のカンパネラ、タワレコ新宿店で珍ジャック
<写真>タワレコ新宿店に登場した水曜日のカンパネラのボーカル・コムアイ
<イベント詳報>
女性ボーカリストのコムアイを中心とした音楽ユニット、水曜日のカンパネラが21日、タワーレコード新宿店でミニアルバム『シネマジャック』の発売記念インストアライブを行った。また、この日に『シネマジャック』のファイナルイベントを東京、京都の映画館で開催することを発表した。
この日、月曜日にも関わらずタワーレコード新宿店の7Fフロアにはイベント開始となる午後8時からたくさんの人が駆けつけていた。
開始時間定刻に黒いワンピースに身を包んだ水曜日のカンパネラのボーカル・コムアイが登場。サラリーマンのお疲れ讃歌とも言える歌詞や栄養ドリンクの名前を羅列した『ランボー』から始まり、バイクをふかしたり、モヒカンをゆらしたり、北斗の拳のキャラクターをフリップに絵を描いてみせる『ラオウ』と立て続けに歌い場を湧かす。
続く『二階堂マリ』からは椅子を取り出し、椅子の上からパフォーマンスをし、続く『モスラ』では、客席内を縦横無尽に歩き回り観客者に絡み出す。
そして、「マリー・アントワネット」では、恒例の<お菓子を食べれば良いじゃない!フランス革命!!>という歌詞でコール&レスポンスとお菓子投げ。ラストは、<ムラムラした時はこの曲で自分を慰めてください>という前振りと共に園子温監督の映画『恋の罪』を題材にした『ミツコ』を歌う。
計6曲。椅子に登ったりフリップを持ち出したり、お菓子を投げたり、客席に乱入したり と水曜日のカンパネラの魅力が存分に詰まったインストアライブとなった。
この後もインストアライブは、5月10日のタワーレコード横浜ビブレ店まで3会場にて行われる。なお「シネマジャック」のファイナルイベントでは、 映画館をアルバムの文字通りジャックし、今作のリード曲でもある『ミツ コ』の題材となった園子温監督の『恋の罪』を上映しライブをするというイベ ントを開催する。
<タワーレコード新宿店・セットリスト>
1. ランボー
2. ラオウ
3. 二階堂マリ
4. モスラ
5. マリー・アントワネット
6. ミツコ