ももすももす「イメージを壊して、また作って」独自の感性が生み出す音楽
INTERVIEW

ももすももす「イメージを壊して、また作って」独自の感性が生み出す音楽


記者:村上順一

撮影:

掲載:19年02月13日

読了時間:約9分

ももすももすが一番大切にしているものは?

――それはけっこう真理を突いているような気がしますね。さて、「Confession」はどのようなイメージで作られたんですか。

 この曲は凄く太い筆でモノクロの絵を描くようなイメージで作りました。そういう気持ちでギターやベースなど作っていったんですが、白井さんには、そういうイメージは伝えてはいなかったんですけど、それが伝わっているかのようにアレンジをブラッシュアップしていただいて。

――だからMVもモノクロなんですね。

 そうなんです。反対に「木馬」はカラフルなイメージで、それも対照的になって良かったなと思いました。なので、MVもCGを使ったり、「Confession」とは真逆の仕上がりになっています。

――2曲とも観て欲しいですね。この曲のサビの歌詞が凄く印象的だったんですけど、ももすももすさんが一番大切にしているものはなんですか。

 自分の音楽です。今作っている音楽のイメージを壊して、また作って、また壊してというのを音楽でやって行きたいと思っています。パソコンも大切にしているものなんですけど、壊したくない(笑)。

――物は壊しちゃったら再生するのが大変ですからね(笑)。最後にこれからやってみたいことはありますか。

 最近考えていたんですけど、水の中で息が出来るようになったらいいなと思っています。えら呼吸が出来るようになったら、便利だなと思って(笑)。

――科学の進歩で出来るようになったらいいですね。ちなみに宇宙はいかがですか。例えば月とか。

 月は大好きなので行ってみたいです。月でお団子を食べるのを目標に頑張ります!

(おわり)

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