紅白
郷ひろみ、添加剤となるエナジー漲るパフォーマンス ひょっこりはんも登場:紅白
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紅白のステージで歌唱する郷ひろみ
【第69回NHK紅白歌合戦、31日、NHKホール】郷ひろみが、NHK紅白歌合戦で「GOLDFINGER’99~GO!GO!2018~」を歌唱した。
紅白での郷のパフォーマンスは視聴者はもとより、この後にパフォーマンスするアーティストにとっても添加剤になっていると感じている。多くのパフォーマーに囲まれながらロビーから客席を通ってのパフォーマンスで、会場を沸かせた。お笑い芸人のひょっこりはんも登場した。
歌はオリジナリティ溢れる“郷ひろみ節”を聴かせてくれた。「緊張感がみなぎるなかで、何かを爆発させる」と語っていた郷。リハーサルでも圧巻のエネルギー溢れる歌声を聴かせてくれたが、本番ではさらにそのリミットを超えてきた。
「聴く人の背中を押せればということを考えながら歌っている。それを紅白で表現できれば嬉しい」と囲み取材で話していたが、それを体現するパフォーマンスだった。
郷ひろみの平成の代表曲といえば「GOLDFINGER’99」ということもあり、平成ラストを飾る紅白にこの楽曲が選ばれたのも納得。前回の登美丘(とみおか)高等学校ダンス部とは“バブリーダンス”でお茶の間を盛り上げ、今回は共演するものまねJAPANらとともに紅白を盛り上げた。