韓国の10人組ボーイズグループTRCNGが7月25日、2ndシングル「GAME CHANGER」をリリースした。TRCNGは“Teen Rising Champion in a New Generation”を略したもので、「新しい時代に浮上する10代のチャンピオンたち」という意味を持つ。名前通りメンバーは2000年、2001年生まれの10代であるヒョヌ、ハヨン、ハクミン、ジフン、テソン、ウヨプ、ホヒョン、カンミン、シウ、ジソン。メンバー全員がボーカル・ラップ・驚異的なパフォーマンスをこなすなど、多彩なタレント性を兼ね備えた実力派だ。今回のインタビューには、その中からハヨン、ハクミン、ジフン、テソン、カンミンの5人が応え楽曲に込めた想いから、日本で好きな食べ物など多岐にわたって語ってもらった。【取材=長澤智典/撮影=冨田味我】
細分化された日本の食事が好き
――日本の夏、今年は特に暑いですが体調はいかがですか?
ハヨン ソウルも今年はかなり暑いです。
カンミン 今日(取材した日)は、ソウルのほうが少し暑いです。(※ちなみに東京は35度だった)
――この暑さの中でも、メンバーみんなメチャクチャ元気ですよね。
ハヨン 僕ら10代なんで、疲れることを知らないんです。
――そのパワーの源が何か知りたいです。
ハヨン あえて理由を一つ言うなら、僕らの元気の源はご飯です。今日の取材の後も、美味しいご飯を食べさせてくれると聞いたので、僕らの力が尽きることはありません(笑)。
――日本のご飯も好きなんですか?
全員 好きです。
ジフン とんかつ!!
テソン すき焼き!!
カンミン カレー!!
ハクミン 僕も、とんかつ!!
ハヨン 僕はラーメンにハマっています。中でも一蘭のラーメンが大好きです。日本でラーメンの魅力にハマってからは、ソウルに帰ってもラーメン屋さんを探して食べに行くようになりました(笑)。
ジフン 日本って、ラーメンもカレーも限られた種類じゃなくて、いろいろ細分化されてるじゃないですか。同じラーメンでも、いろんなタイプを味わえて、そこが日本の食事の魅力ですよね。だから、日本の食事が好きなんです。
――TRCNGの名前にちなみ、皆さんが「10代のうちにチャンピオンになりたい、成し遂げたいこと」があったら教えてください。
ハクミン 確かに僕ら全員10代のメンバーたちばかりですけど、韓国の数え年の場合、あと半年経つと20歳を迎えるメンバーもいます(※韓国では生まれた時に0歳ではなく1歳と数える)。厳密に全員10代というのはあと半年くらいの期間しかありません。その半年の間に成し遂げたいことと言ったら「今しか出来ない学生や学校をコンセプトにした活動」かなと思います。今のTRCNGの魅力や持ち味である「爽やかで清涼感あふれる」姿も、やはり10代のうちだからこそ輝けるもの。それを制服姿とミックスして魅せたいです。