BlooDye「パフォーマンスで圧倒できるユニットに」新体制への気概
INTERVIEW

BlooDye

「パフォーマンスで圧倒できるユニットに」新体制への気概


記者:村上順一

撮影:冨田味我

掲載:21年04月11日

読了時間:約8分

 声優の高槻かなこ・礒部花凜率いるヴォーカル&パフォーマンスユニットBlooDye(ブラッディー)が4月7日、昨年12月に新メンバー一岡杏奈・櫻井優衣が加入し、新体制第一弾の作品となるシングル「Where you are feat. LITTLE(KICK THE CAN CREW)」をリリース。今楽曲は押井守氏が総監督を務めるアニメ『ぶらどらぶ』のオープニング主題歌に起用。曲中ではKICK THE CAN CREWのLITTLEがラップを担当。CDにはオープニング主題歌の他、アニメ『ぶらどらぶ』のスターティングソング「この地球の何処かで」、ミドルバラード楽曲「protect you」を収録。インタビューでは新体制への意気込み、「Where you are feat. LITTLE(KICK THE CAN CREW)」に込められた想いなど話を聞いた。【取材=村上順一/撮影=冨田味我】

可能性をすごく秘めている

――「Where you are feat. LITTLE(KICK THE CAN CREW)」は新体制、初となる作品ですが、意気込みはいかがですか。

高槻かなこ グループ活動が始まって1年が経っての新体制ということで、最初から応援して下さっていた方は、最初は戸惑いがあったと思います。ですが、お披露目ライブでファンの方々の温かいコメントを見て、新体制となった私たちを改めて心から応援して下さる方が多くいらっしゃって嬉しかったです。私たちはアニメ『ぶらどらぶ』のアンバサダーユニットとして結成されたので、アニメも配信がスタートし、やっと動き出せたという気持ちが強いです。新メンバーの2人もすごく努力していて、フレッシュでキラキラなオーラが出ているので、私もフレッシュな気持ちで頑張っていきたいなと思っています。

高槻かなこ

――この3カ月で新メンバーお2人の印象も変わりましたか。

高槻かなこ まだ印象はそんなに変わっていないんですけど、どんどん打ち解けてきているなと感じています。とにかくフレッシュなオーラが出ています(笑)。

――礒部さんは新体制にどんな気持ちを持って活動していきたいですか。

礒部花凜 これまでの活動で気づいたことや経験を大切にし、そしてこれまで応援して下さった方たちに改めて応援してもらえるようになりたいです。新しい2人が入ってきてくれたことによって、これまでのBlooDyeに新しい風が吹いたと思っていて、2人ともとても頑張ってくれているので頼もしいです。私たちもこの2人のエネルギーに負けないように、新しいBlooDyeとして頑張っていきたいです。

礒部花凜

――新加入されたお2人は今どんな心境ですか。

一岡杏奈 加入してからまだ3カ月なんですけど、優しい先輩方に色々教わりながら、頑張っています。2月20日にお披露目ライブがあったんですけど、すごく緊張していて…、その時に高槻さんが「失敗しても死なないから大丈夫だよ」と声を掛けて下さったんです。その言葉で本当に心が楽になりました。

一岡杏奈

櫻井優衣 これまで高槻さんと礒部さん、そして、前のメンバーの色んな思いがBlooDyeにはあると私は思っていて、新メンバーとして入らせてもらったからにはみんなと同じ熱量で自分が出来ることを一生懸命やりたいです。BlooDyeに貢献できる、プラスになれる存在になれたらと思いながら、いま活動させていただいています。みんなから「いてくれて良かった」と思ってもらえるように頑張りたいです。

櫻井優衣

――さて、今作「Where you are feat. LITTLE(KICK THE CAN CREW)」はどんな曲に仕上がりましたか。

高槻かなこ この曲は結成当初からあってライブで歌っていた曲なんです。今回、『ぶらどらぶ』の主題歌に決まって、LITTLEさんのラップも新たに書いていただいて、切なさの中にしっかりと希望があるような歌詞になりました。メロディもキャッチーなので一度聴いたら忘れられない曲になっていると思います。

――レコーディングはどのような意識で臨みましたか。

高槻かなこ 前の歌詞は過去を振り返るような内容だったんですけど、新しい歌詞は現在進行形で未来を想う内容になっています。なので、遠くにいる誰かをイメージしたり、切ない思いが感じられるように歌いました。時代関係なく愛されるような曲になってほしいなと思います。

礒部花凜 結成当初から歌っている曲で、自分にとって馴染みのある曲なんです。ですが、アニメ『ぶらどらぶ』の主題歌になったことや、新しく歌詞が変わったことでより楽曲の世界観が想像しやすく伝わりやすい曲になったと思います。レコーディングにあたり、アニメの主題歌として流れることを意識した部分ももちろんありましたが、BlooDyeの新しい扉を開けてくれた、新しいステージに連れて行ってくれるような楽曲だなと感じました。

――パフォーマンスされてみていかがでしたか。

一岡杏奈 元々あった振り付けを受け継いでいるんですけど、4人で踊っていたものを2人になっても変わらないパワーを出せるようにパフォーマンスしました。今までのパフォーマンスの良いところを取り入れながらも、自分たちらしさを出せるように考えながら練習しました。振り付けは歌詞に沿ったダンスになっていて、各パートに感情を込めてパフォーマンスできるように心がけました。

――かなり練習されたんですね、

一岡杏奈 加入が決まってから毎日のように優衣とスタジオに入って練習しました。優衣と一緒に練習したことで自分ではわからなかった振りなどを共有出来たのはすごく良かったです。

今まで以上のパフォーマンスで皆さんを楽しませたい

――「Where you are feat. LITTLE(KICK THE CAN CREW)」のMVも見応えがありますね。

櫻井優衣 MV撮影はネオンが光っていたり、すごく豪華なセットでパフォーマンスさせていただきました。自分がセット負けしないかと、緊張感のある中での撮影だったんですけど、高槻さんと礒部さんが優しく声を掛けて下さったのですごく安心して楽しく撮影出来ました。

――櫻井さんの思うMVの見所は?

櫻井優衣 電話ボックスのシーンがあるんですけど、メンバーごとにそれぞれ異なる感情を表現しているので、そこが見所です。

――電話ボックスのシーンはインパクトがありました。

高槻かなこ 『ぶらどらぶ』は懐かしい世界観のアニメで、押井守監督が昔ながらのギャグをやりたい、という思いが反映された作品なんです。歌詞にある<時が季節を変えても変わらない想い>というメッセージが、懐かしさを感じる電話ボックスのシーンに込められているのかなと思っています。

礒部花凜 昔と今が上手く組み合わさっていて、不思議と『ぶらどらぶ』の世界観とリンクするMusic Videoだと思いました。ちなみに衣装はかなこちゃんが発案してくれたんです。

――さて、新たにグループが生まれ変わりましたが、皆さんそれぞれどんなところを追求して活動していきたいですか。

BlooDye

一岡杏奈 この4人での個性を発揮し、アーティストとして細かいところまでとことん追求出来るグループでいたいと思っています。色んなことに挑戦しながら、その中でしっかりと芯を持つグループになれたら良いなと思っています。

櫻井優衣 それぞれ個性があるので、その個性を活かしつつ4人が集まった時により強くなるグループになったらいいなと思っています。3人のパフォーマンスから様々なことを勉強して、BlooDyeとしてのカッコ良さを追求していきたいです。とにかく今はメンバーの期待に応えられように頑張りたいです。

礒部花凜 BlooDyeの良さは気持ちの強さだと思っています。結成当初からアーティストとしてやっていきたい、とかなこちゃんが力強く話していたのが心に残っています。それが私のBlooDyeとしての軸になっていて、その言葉を体現したいと思っているので、パフォーマンスで圧倒できるユニットになりたいと思っています。

高槻かなこ 新メンバーの2人とともに、今まで以上のパフォーマンスで皆さんを楽しませたいと思っています。2人を見ているとBlooDyeに真摯に向き合っているのが伝わって来るので、この2人とだったら絶対に大丈夫だと思っています。私は芯のあるカッコいい姿をBlooDyeでは魅せたいと思っていて、その中でずっと引っ張っていく存在でありたいと思っていましたが、ここからはメンバーそれぞれが力を発揮して活動していける存在になれたらと思っています。

(おわり)

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