the pillows・山中さわお「想像を上回った」結成30周年記念映画は人との縁
INTERVIEW

the pillows・山中さわお「想像を上回った」結成30周年記念映画は人との縁


記者:平吉賢治

撮影:

掲載:19年09月13日

読了時間:約15分

GLAY、ストレイテナーらによる豪華カバー

the pillows・山中さわお

――「スケアクロウ」をGLAYのTERUさんとJIROさんがカバーされていましたが、この経緯は?

 基本的にはthe pillowsの30周年を記念するアイテムの一つとして映画があって、ゆかりのあるミュージシャンに色々参加してほしいなと思っていました。その中でGLAYのJIRO君はTHE PREDATORSで一緒にバンドもやっていますし、20年以上の友達だし。やはりミュージシャンから発信する映画なので、ライブシーンはいっぱい入れたいという思いがありまして。もともとは、もっとライブシーンが多かったんですけど、映画の専門家からすると「こんなにライブシーンがあるストーリーで飽きずに主人公に感情移入するのは難しい」ということだったんです。それは「確かに」と思いました。でも、ストレイテナーのホリエ君とGLAYのTERU君には歌ってほしいなというのがあって。曲は単純に、僕がTERU君に一番似合うんじゃないかと思っている「スケアクロウ」という曲を歌ってもらえないかと思っていたら、「僕、『スケアクロウ』大好きです! やりまーす!」という、すごくライトな返事が来て(笑)。

――TERUさんとはどのようにやりとりしたのでしょうか?

 僕はLINEとかはやっていなくてメールなんですけど、お願いしたときは「こういうわけで、本人役で出演してアコースティックでやってくれないかな」という風にメールをしたら秒速で返事が来ました。「やったー! 銀幕デビュー!」みたいな感じで。「あれ? GLAYってこんなに簡単にOKしてくれるの?」みたいな(笑)。

――秒で返事が来たと(笑)。ちなみに山中さんはLINEなどを使われないのですね。音楽でもアナログの方がお好きだったり?

 録音方法は100対0でデジタルが好きです。コスパの問題もありますし。「ロックンローラーはアナログで一発録り」というような男らしさはないです。そこは柔軟な感じでやるタイプです。アナログはコスパが悪いというか…僕らはコスパが良いバンドなんです。たくさん作品を作ることができて、ちょっとずつ黒字を積み重ねることができるからやれなくなる理由がないというか。それがロックンロールです(笑)。

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