映画『都会のトム&ソーヤ』の公開記念舞台挨拶に登壇した城桧吏。本作で初主演を飾った

 城桧吏(14)が31日、都内で行われた主演映画『都会のトム&ソーヤ』の公開記念舞台あいさつに出席。「嬉しさと緊張があった」と初主演映画の思いを語った。この日は、酒井大地、豊嶋花、渡邊心結、玉井詩織、森崎ウィン、市原隼人、原作者・はやみねかおる氏、河合勇人監督も登壇した。

 はやみねかおる氏による、シリーズ累計180万部を超える推理小説が原作。“究極のゲーム”を作るため、都会の様々な場所を舞台に凸凹中学生コンビが推理と冒険を繰り広げていく。

 主人公の内藤内人を演じる城桧吏は、第71回カンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞した『万引き家族』(2018)、映画『約束のネバーランド』(2020)など話題作出演が続く。

 本作で映画初主演を飾る。「小学生の頃に原作を見ていた作品の主演に嬉しさと緊張がありました。先輩方の協力も頂き、仲間と一緒に作り上げられました」

 演じた内人はどんな状況も切り抜けられるサバイバル能力を持つ役どころ。「明るい部分や友達思いのところは僕に似ていると思い、自分自身と照らし合わせながら演じることができました」

 共演者には同世代が多く緊張を解そうと“相棒”竜王創也を演じる酒井ともに「面白いことをしました」。本作で俳優デビューを飾る酒井は完成披露報告会でも城の存在が大きかったと話していたが「桧吏とは撮影の時に変顔したり、ダンスを踊ったり、たくさんの思い出があります」

 一方の河合監督は「等身大の中学生なので、なるべく自由に楽しく動き回ってもらってほしいと余計な演出をしないように心がけました。大人のキャストに手伝ってもらい良い環境づくりを目指した」と明かした。

城桧吏ら若手キャストにエールを送った市原隼人

 天才ゲームクリエイター集団の神宮寺直人役を演じた市原は「僕もデビューが13、14歳。すべてが輝いて見えていた。でもそうした日常が当たり前になっていく。その変化を皆にも感じられてリラックスして臨めているんだと思った」と城ら10代のキャストの変化を喜んだ。

 そんな市原との共演を城は、神宮寺が創也の顔をぐっとつかむシーンが印象的だったとし「表現だけで強い存在感が感じられて勉強になりました。市原さんのような演技ができるようになりたい」

 そのシーンは実は「アドリブだった」と明かす市原は「好きなことをやっていんだよ。ものが言えない現場はだめ。みんな横一線で一緒で、意見を交差させながら映画をつくる。キャリアも関係ない。お客さんを楽しませるためには、まず僕らが楽しまないといけない」とアドバイス。

 深く頷く城に、改めて市原は「可能性しかない若い皆さんと共演できてよかった。一生応援する」とエールを送った。

 先輩キャストが10代キャストの姿は「きらきらとしていてパワフル」と語るなか、改めて城は「見どころは、内人と創也の凸凹コンビが支えないながら足りない部分を補いながら成長していく姿です。それを感じてくれたら嬉しい」と思いを述べた。

 なおこの日登壇できなかった本田翼と中川太一はビデオメッセージを寄せた。

城桧吏、酒井大地、豊嶋花、渡邊心結、玉井詩織、森崎ウィン、市原隼人、原作者・はやみねかおる、河合勇人監督

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