藤原竜也

 藤原竜也、土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、タカハタ秀太監督が12日、都内で行われた映画『鳩の撃退法』(8月27日公開)完成披露舞台挨拶に登壇した。

 第157回直木賞受賞作『月の満ち欠け』など佐藤正午氏の同名小説が原作。自宅のベランダに巣を作る鳩、騒音をまき散らす鳩など…鳩による攻撃に人類が立ち向かっていく様を描く。

 天才作家・津田伸一役を演じた藤原竜也は「来月公開を迎えらえ嬉しく思います。僕らも現場で難しい話だなと思って撮影に臨でいました。僕が(演じた津田が)書いた小説が現実のものになり、これは小説の中の僕なのか、それとも現実の僕なのか苦労して。でもここにいるキャストと監督の下で楽しみながら撮りました」。

 撮影は昨年3月、富山で長期ロケ。監督の手法でテストをせずぶっつけ本番で行うことが多かったという。藤原は「僕らは良い緊張感のなかでやれて良い効果があった」と振り返った。

 家族と共に姿を消したバーのマスター・幸地秀吉役の風間俊介は「何が現実なのか、何が虚構なのか、撮影もフワフワしたなかで撮影して。奇妙な空気で楽しかった」、津田と秀吉が出会ったコーヒーショップの店員・沼本役の西野も「台本を読んだ時は理解できなくて。試写してなるほどを想う所があった」と明かした。

 一方、津田の担当編集・鳥飼なほみ役の土屋は、ずっと背中を追っていた藤原と共演ができ「嬉しい」と喜ぶとともに、藤原に富山で教えてもらったバーに撮影終わりに行ったところ、すでに藤原がいたエピソードを紹介した。

 また、監督は「原作には結末が書かれていなくて堂々巡り。そういうことを含めた難解な原作をエンターテインメントで消化するかはプロデュサーとも考えました。原作の複雑なところを活かしながら観る人を気持ちよく騙し切れるかを考えて作業してました。結果、観る方によって謎解きは様々でそれぞれの結果があるようにできたと思う」と自信をのぞかせた。

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