初日舞台挨拶に臨んだ左から奈緒、前原滉、天野はな

 前原滉、天野はな、奈緒が18日、都内で行われた映画『彼女来来』劇場公開記念初日舞台挨拶に登壇した。

 劇作家・演出家として評価を高める山西竜矢が、初長編作品として脚本・監督を務めた恋愛作品。「ある日恋人が別人に入れ替わったら」をテーマに、恋人が別人に入れ替わる不条理に翻弄されていく主人公の姿を描く。

 かねてから親交のあった3人。前原と奈緒は5回の最多共演回数を有し、奈緒と天野はもともと友人。そんな関係性の3人が初日に揃い「嬉しい」と喜び合った。

 撮影は去年の夏に行われた。コロナ禍による1回目の緊急事態宣言が明けての久々の撮影。奈緒は「気心知れた人がいて、自粛で誰とも話していなかったので喋り倒した」と当時を述懐。その様子を天野は「すごい喋っていて、ふと見たらスイッチが切れたように寝ていて」と明かすと奈緒は「しゃべりすぎて酸欠状態になって」と照れながら懐かしんだ。

 ある日、恋人が入れ替わるという複雑な設定の作品だが、現場は同世代のスタッフも多く和気あいあいとしていたそうで、一緒に作っている感覚があったという。

前原滉

 その主人公の紀夫を前原が演じ、入れ替わる前の恋人・茉莉は奈緒、入れ替わった恋人・マリは天野が演じた。仲睦まじく茉莉との幸せな時間を過ごす前半に対し、入れ替わった後のマリとのシーンは口論が絶えない。

 ただ、撮影ではスケジュールの都合で、先にマリのシーンを撮ることになり、前原は「最初ははなちゃんと喧嘩ばかりして、その後に奈緒ちゃんの撮影があったから楽しくて」と明かした。これに天野は「露骨に奈緒ちゃんとこんな遊びをしてと話していて、監督に聞いたら幸せそうだったと。私は望まれていないんだなと思って」と役のような心情になったという。それも含め前原は「結果的に良かった」と結んだ。

天野はな

 話題は、もし同じようなシチュエーションになったら。天野は「出て行ってもらう」と語れば、奈緒は「自分を疑うと思う。親に事実確認する」と明かした。

 改めて天野は「映画に関わるのは初めて。良い映画の体験になったら」、奈緒は「映画体験ができる映画だと思う」、前原は「見てもらって完成するものだと思っています」と思いを述べて締めくくった。

奈緒

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