第4の母・耀子を演じる大島優子。物語の鍵を握る重要な役どころで瀬々敬久監督は「まるで新しい伝説」とその芝居を絶賛した(C)2021「明日の食卓」製作委員会

 大島優子が、映画『明日の食卓』(瀬々敬久監督)に出演していることがわかった。菅野美穂、高畑充希、尾野真千子が母を演じる本作。大島は物語のカギを握る“第4の母”・耀子役で出演。その芝居に瀬々敬久監督は「まるで新しい伝説」と絶賛する。

 椰月美智子氏の同名小説が原作。子を持つ親なら直面するであろう問題をリアルに描く。大島が演じるのは、本作で物語の重要なキーとして登場する謎の女性・耀子(ようこ)役だ。

 2014年に公開され話題を呼んだ『紙の月』では第38回日本アカデミー賞優秀助演女優賞をはじめ、第39回報知映画賞助演女優賞、第36回ヨコハマ映画祭助演女優賞など多くの映画賞を受賞し、2019年に放送されたNHK連続テレビ小説『スカーレット』ではヒロインの幼なじみ役を演じてその高い演技力が絶賛されるなど、その実力と共に昨今熱い注目を浴びている大島。

 今年も映画『生きちゃった』やドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)でのコミカルな演技など、幅広い様々な役柄を演じ切り大きな話題を集めている大島だが、本作では耀子役をほぼノーメイクで熱演している。

 初の瀬々監督作品への参加について「瀬々監督の作品に参加できる喜び、そしてかつてない緊張感を味わいながらの刺激的な現場でした」と話し、さらに本作について「三者三様で描かれた母の存在が圧巻」とコメント。

 一方『64-ロクヨン- 前編/後編』、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』などこれまで数々の名作を生みだしてきた瀬々敬久監督は本作での大島について「今回も、後半の物語のカギを握る重要な役どころです。ただ出番はほんのわずか。それでも引き受けて頂けただけで感謝でしたが、現場はもっとスゴかった。僅か数時間の撮影の中で記憶に残る名シーンを演じてくれました。ただ、もしダメだったら映画の成否に関わるような重要なシーンです。それを一気にテンションの高い芝居で上り詰め、風のように去って行った。まるで新しい伝説に立ち会えたような瞬間でした」と絶賛する。

 菅野演じる神奈川在住の二人の息子を育てながら再び仕事復帰を目指す43歳のフリーライター・石橋留美子、大阪で暮らし、シングルマザーで愛する息子のためにコンビニやクリーニング工場の仕事を掛け持ちしながら昼夜を問わずがむしゃらに働く高畑演じる30歳の石橋加奈、そして一見幸せそうに見えるも実は様々な深い闇を抱えている尾野演じる静岡在住の36歳の専業主婦・石橋あすみ、この本作に登場する3つの石橋家と、大島演じる“耀子”が果たしてどのように交わり、衝撃の展開を見せるのか…?

大島優子:コメント

 瀬々監督の作品に参加できる喜び、 そしてかつてない緊張感を味わいながらの刺激的な現場でした。

 三者三様で描かれた母の存在が圧巻で、苦しくなるほどでした。そして“第四の母”として重要な役どころで参加させていただき、とても嬉しかったです。

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