瀧内公美(C)2020映画『裏アカ』製作委員会

 瀧内公美と加藤卓哉監督が3日、都内で映画『裏アカ』公開記念舞台挨拶に臨んだ。

 思い描いていたものと違う毎日に行き場のない気持ちを抱える主人公が、ふとしたきっかけで始めたSNSの裏アカウントにやがて翻弄されていく姿を描く。木村大作、降旗康男、原田眞人、成島出ら日本を代表する名監督の下で助監督を務めてきた加藤卓哉氏の長編監督デビュー作でもある。

 主人公の真知子を演じた瀧内は「自分自身とかけ離れていた役でした。私はSNSを活用していませんが、監督ご一緒してみたいと言ってくれたこと、オリジナル脚本であったことなどもあり挑戦させていただきました」と出演の経緯を明かした。

 撮影期間は13日間。印象に残っていることを瀧内は「監督と沢山ディスカッションしたことですね」と挙げ、「準備期間の方が長かったので監督と過ごした時間がすべて濃厚でした」とも述べた。

 また、2人が思い出深かったと挙げたのは居酒屋でのシーン。瀧内は「先輩方が自由なお芝居をするシーンだったので、その場その場で反応しなくてはいけないので大変でしたね。あと、木村大作さんがカメラを撮ってくださったシーンでもありました。途中からいろんな激が飛んで、誰が監督がわからなくなるくらいでしたね」と笑った。

 これに監督も「木村さんはいつもしゃべらない人なのですが、現場に入って調子も上がってきて、神尾くんにも『こっちを見て演技して!』とか言い始めて。神尾くんもびっくりしてましたね」と笑いを誘った。

、また本作にちなんだ質問で、作品のテーマでもある「裏アカウント」を持っていたとしたらどんなことを呟きたいか聞かれると瀧内は「フレンチブルドックが大好きなので、それをずっと見ていたい。でも結局仕事の愚痴になっちゃうよね…」と笑った。

 最後に瀧内は「2週間ぐらいの上映なので、何か感じていただけたらSNSなどで宣伝していただけると嬉しいです」と話し、監督は「表裏を決めるのは自分自身。自分がどう感じてどう動くか、真知子の心情を通して考えるきっかけになってほしい」と呼びかけた。

瀧内公美と加藤卓哉監督(C)2020映画『裏アカ』製作委員会

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