受賞のスピーチを行う奥平大兼(C)日本アカデミー賞協会

 【第44回日本アカデミー賞】東京・グランドプリンスホテル新高輪で授賞式が行われ、新人俳優賞を受賞した奥平大兼がスピーチを行った。

 奥平は中学1年生の時に渋谷でスカウトされ、長澤まさみ主演の映画『MOTHER マザー』に大抜擢。そのデビュー作で、母親のひどくゆがんだ愛情に翻弄される少年役を演じた。

 奥平は「この映画で初めて演技をし、演技の楽しさを教えてもらいました。大事なデビュー作で長澤まさみさんと立てるのはありがたいです。満足することなくこの舞台に戻って来られるように頑張りたい」と受賞の弁を述べた。

 同作で母親役を演じた長澤まさみは、奥平のスピーチを笑顔で見守っていた。

 プレゼンターを務めた松坂桃李は「10年前にこの賞を頂いてもっと頑張ろう、また戻って来られるように頑張ろうと思いました。この仕事は出会いと別れの連続。でも再会を一つ一つ積み重ねていくことで増えていく。みなさんと現場で再会できることを期待しています」とエールを送った。

 奥平は、同作での芝居が高く評価され、本賞のほかに『第63回ブルーリボン賞新人賞』『第94回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞』、『日本映画批評家大賞新人男優賞受賞』を受賞している。一躍脚光を浴びた本作以降、話題作への出演が続いており、4月期のフジテレビドラマ『レンアイ漫画家』への出演が決まっている。

 なお、新人俳優賞は岡田健史、永瀬廉、服部樹咲、蒔田彩珠、森七菜が受賞している。

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