芳根京子

 女優の芳根京子が「「芳根京子を追い越す瞬間があるんです、役が」と役柄に入り込み過ぎることでの悩みを打ち明かした。

 24日放送のTBS系『櫻井・有吉THE夜会』で明かした。「自分で自分がわからなくなる」と話した芳根。一年間の撮影となる朝ドラ(べっぴんさん)の場合、役名で呼ばれることが多かったとし、「芳根京子がどんどん薄れていく感じ」があった様子。「(現場に)インしてすぐに子供が生まれる役だった」ことで周囲に弱みを見せられず、母親としての役に入り込んだまま一年間を過ごすことになったようだ。

 芳根は「本当の私って、兄がいたりとかして、すごい妹気質だし、たぶんすごい人に甘えん坊だし」と自らを客観的に見つめた上で、「それをすごい封印して一年間過ごした結果、芳根京子がわからなくなった」という。

 そして、「スイッチの切り替え、みたいな、なんかきっと、わかりやすくもうオンッてできたら楽だと思う」と話す芳根だが、そのスイッチを自身では見つけられていない様子。「だから、たぶんこうやって、自分がどこに行ったのかわからなくなっちゃう…」と続けた。

 さらに、役柄に浸かり過ぎることで「芳根京子を追い越す瞬間があるんです、役が」と語り、「ちょっと怖くなります。あっ、ダメダメダメ、持ってかれちゃう感覚」と続け、「落ちる、暗い役とかの時は、体をずっと役に貸してる感覚になってるのが、ちょっとこれは本当に危ないかもしれないって思ったことがあって」とも。そうなってしまうと衣装を着替えたり、メイクを落としても抜けないのだという。

 ″抜け出せる方法″を見つけたいという芳根に、最近の自身について語ったのは櫻井。「毎回そうじゃないし、そんなことはないけど」とした上で、「衣装を着て、ヘアスタイル作ってもらって、現場入ってセットがあって、そこなんか、やや役」と説明し、その“やや”役に入っている状態はテスト、リハーサルでも続いたという。

 そして、「『本番用意、ハイ』の時に、蛇口のバルブ、バボンて開けるようにズゴーンっていくような感じだった、最後のほうだけどね」と一気にスイッチが入ったようだ。さらに、「何やったか覚えてない」とも言い、「『なんか触った』とか、『どっち見てた』とか。『あそこで立とうかな』ともともと思ってて、本番終わって『あれ?俺、何やったんだっけ?結局』みたいな」と自身の感覚を口にした。

 この話に池田美優は「楽じゃないですか。ちゃんとオン・オフ」とし、櫻井も「確かに」と納得。芳根は「そこですね、じゃあきっと。本番だけ、パーンと行って、すぐ帰ってくるっていうのを」と櫻井の言葉を受け止めていた。

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