TOKIOの城島茂と国分太一が11日、都内でおこなわれた「ふくしまプライド。」新CM発表会に登場。イベントの降壇の際に城島は取材陣から、TOKIOの元メンバー山口達也が一連の事件でジャニーズ事務所との契約を解除となって以降、4人体制となった現在のTOKIOの状況を問われ、真摯に答える場面があった。

 イベントでのフォトセッションが終わり、降壇の際に城島は、コメントを聞こうと前列に詰め寄っていた取材陣から「4人のTOKIOの調子はいかがですか?」と声を掛けられると、城島は足を止め、取材陣に顔を向けながら丁寧に「変わらず頑張っていくだけです」とコメントする。

国分太一

 今回再び福島県PRの新CMに出演することができたことに対しては「ありがたいですね」と感謝の言葉を語りながら「改めて僕たちはこのメンバーで、新生TOKIOの、自分たちのプライドを大事にしていきたいと思います。それもTOKIOの責任かな、と思いますし。頑張っていきたいです」とTOKIOを代表し自分たちの思いをコメント、一礼とともに改めて降壇した。

 また、この日はイベント後に内堀雅雄・福島県知事が囲み取材に応じ、今回新CMにTOKIOを起用した理由などについてコメント。

 TOKIOの起用については2つの理由があることを明かし、一つ目は震災前、震災後にTOKIOが変わらず応援してくれたこと。2つ目は「5月2日のことになりますが、彼ら4人のそれぞれの福島への思いをうかがい、是非今年もこのCMでTOKIOの皆さんの力をお借りしたいと思ったからです」と語る。

内堀雅雄・福島県知事

 そして今回の起用に関しては「TOKIOの皆さんは福島の皆さんから見て、とても身近な存在です。(生産物の)美味しさを、自分たちの言葉で一生懸命汗をかきながらPRをしてくれる。だからこそ、これからも一緒に歩んでいきたいと思っています」と思いを明かす。

 一方、4月の事件後に福島ではPRポスターが一時撤去されたが、この日のイベントで発表されたCMの『あたらしいポスター』篇では、4人でのPRポスターにメンバーそれぞれが福島に向けた思いなどを書いたものが記されており、これが今後様々な場所に貼られていくことが明かされている。

 これについて内堀知事は「(TOKIO)の皆さんが、震災後の苦しいときにも応援し続けてくれました。その皆さんが福島に対する強い思いを、その後も持っていただいている。“心のふるさと”と言ってくれました。この一人ひとりのメッセージを聞いて、このメンバーと我々は歩んでいきたいと思いました。これからがまた新しいスタートになります」と、変わらず二人三脚の歩みを続けていきたいという思いを語った。【取材・撮影=桂 伸也】