今年10周年を迎える男装グループの風男塾が6月13日、ニューシングル「君色々移り」をリリース。昨年から新たなメンバー2人を加え全国ツアーも2本を完遂。このツアーを経てさらに結束力が高まったと話す。表題曲「君色々移り」は、ニコニコ動画を中心に活動し、約1億回の総動画再生回数を持つクリエーターのまふまふが作詞・作曲を担当し、アルスマグナの九瓏ケントが振付を担当。和のテイストを持つ楽曲と、流れるような振付によって動きと楽曲の親和性が高い一曲に仕上がった。インタビューではこの上半期を振り返ってもらうとともに、今作の歌詞のテーマとなっている、なかなか想いを告げられない男子についてなど、6人に話を聞いた。【取材=村上順一/撮影=冨田味我】

結束力がさらに高まったツアー2本

瀬斗 光黄(撮影=冨田味我)

――2018年も半分が過ぎようとしています。皆さんこの上半期はいかがでしたか。個人的ニュースなどをお聞きしたいなと。

藤守 怜生 僕は6年振りの友達に会ったり、ボイストレーニングに通ったりした半年でした。

草歌部 宙 僕はダイエットをしました。半身浴とかも試してみたけど、多少食事を調整しながら普通に筋トレするのが良かったです。板チョコみたいな腹筋をシックスパックにしたいんです。

仮屋世 来音 今のところ見た目あまり変わってない…。

草歌部 宙 えー! 4キロも痩せたんですけど…。

瀬斗 光黄 年明けにツアーが終わって、適度に休めた半年間でした。その間に個人的にハワイに行ってリフレッシュも出来て、新たな気持ちで3月からのツアーに臨めました。あとブルーノ・マーズのライブに来音君と行ったりもしたよね。

仮屋世 来音 行きました! 本当にすごかったです。僕はツアーの番外編としてモノマネにチャレンジしまして、モノマネは全然得意じゃないんですけど、そこでかなり度胸がつきました。金八先生のモノマネで来八先生というネタで(笑)。風男塾の番組『特命!! 風男塾』で原口あきまささんやホリさんにお会いさせて頂いて、そこでまさかの来八を披露することになって…。そのクオリティの低さに関してすごい言われまして(笑)。そこで現実を教えていただきました。

――なぜ得意ではない来音さんが選ばれたんですか。

愛刃 健水 もう大抜擢です。なぜか他の誰かがやるという案は出なかった(笑)。

仮屋世 来音 その番組の中でナレーションにも挑戦させて頂いて、そこに興味を持つようにもなって、テレビを観ていてもナレーションに意識が行くようになりました。

紅竜 真咲 最近習い事を始めまして、バク転が出来るようになりたいなと思いまして。もともと器械体操が好きなこともあって、今チャレンジしています。補助がないとまだ出来ないんですけど。もっと出来ることを増やしたいなと。

一同 えー!カッコいい!

――いずれアクロバティックなステージが観れるかもしれないですね。メンバーの中でバク転とか出来る人いますか。

仮屋世 来音 僕は昔、出来ました。マットがあれば今も出来るかもしれないです。

――健水さんの上半期ニュースは?

愛刃 健水(撮影=冨田味我)

愛刃 健水 僕はカラスの怖さを知った上半期でした。ベランダで洗濯物を干していたら、なぜか針金のハンガーだけがなくなっていて。それがカラスの仕業だったんです。調べたら巣を作るために針金を集める習性があるみたいで、試しにプラスチックと針金のハンガー2つだけ掛けておいたら、針金のだけ見事に取られていて。謎なんですけどそのあとに、ハンガーとタオルが玄関の前に置かれているという離れ業まであって…。それもあって全部プラスチックに変えました。

――すごい体験ですね。しかも実験までするとは…。さて、昨年からこの6人では初のツアーが2本あったわけですが、いかがでしたか?

瀬斗 光黄 このメンバーでは初のツアーだったということもあり、初めて尽くしのツアーで勉強になりました。『FUDAN10KU LIVE 10th ANNIVERSARY TOUR Vol.1~新たなる幕開け~』のファイナルが福岡だったんですけど、みんな泣いてましたから。真咲以外は(笑)。真咲はなぜか『FUDAN10KU LIVE 10th ANNIVERSARY TOUR Vol.2. ~Best of Coupling~』では1人で泣いていて。とにかく、Vol.1は初ということもあり感傷的なツアーでした。

紅竜 真咲 僕はそのあと新幹線のチケットを無くして別の意味で泣きそうでした…。

瀬斗 光黄 そうだったね(笑)。Vol.2はガラッとコンセプトを変えてカップリング曲など普段やらない楽曲で回るというツアーで。

愛刃 健水 あれすごく緊張した! その中で『花より風男子』という学園モノの演技をする日も2日間あったりして、刺激的なツアーでした。

藤守 怜生 寿命が縮まるかと思ったぐらい今までとは違うライブでしたから。

瀬斗 光黄 頭を沢山使いましたね。でも、改めてステージの楽しさを知ったツアーでもありました。Vol.2は達成感がいつも以上にありましたし、新たなみんなの一面が見られて、例えば「宙くん、こんな演技するんだ」とか。アニメキャラの影響がけっこう出ていて。

草歌部 宙 アニメとか好きなので出ちゃいましたね(笑)。

――宙さんは初めてのツアーはどうでした?

草歌部 宙 Vol.1はテンパり過ぎて、いっぱいいっぱいでした。でも、数を重ねていくにつれて、周りを見ることや音を聴くということなど沢山勉強させていただきました。Vol.2はカップリング曲のツアーということもあって、振り入れとか大変だったんですけど、先輩達が一緒になってやってもらえたので、一丸となって臨めたので嬉しかったです。

――身のあるツアーだったんですね。Vol.1では泣いてしまって。

草歌部 宙 怜生君がすごく良い言葉を言ってくれまして。「証」という曲の中に<家族以上に居心地がいい>という歌詞があって、それがすごく染みると話してくれまして。あっ、思い出したらまた泣きそうになる…。

藤守 怜生 あれ今年なんだよね…。なんか結構昔のことのようにも感じる。その中で真咲は泣きマネをし始めて(笑)。

愛刃 健水 そうだ(笑)。

――泣きマネですか?

紅竜 真咲 ライブが終わった捌ける時のことなんですけど、楽屋に向かう階段を登っている時にみんな泣いてるなと思っていたら、後ろから来た光黄君が「真咲だけ泣いてない!」と叫ばれて(笑)。

――光黄さん、さすがに周りを見てますね!

瀬斗 光黄 見てます(笑)。自分が泣いてみんなも泣いてしまった感じだったので。

紅竜 真咲 みんなが泣いているのを見ていたら、自分は幸せな気分になってしまって…。どこか客観的になっていたのかなと思います。

――でも、Vol.2では1人だけ泣くという離れ業を。

瀬斗 光黄 真咲は歌ってる途中から涙ぐんでましたから。そこで僕に泣いてることをアピールしてくるという(笑)。

紅竜 真咲 急に感極まってしまったんです(笑)。

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