7人組イケメン女子グループのザ・フーパーズ(THE HOOPERS)が6月27日に、9枚目シングル『ジュエルの鼓動が聴こえるか?』をリリースする。これまでにメンバーの卒業や加入など様々な試練があったが、その都度向き合い乗り越えてきた。現在は陽稀が体調不良のため活動休止中だが、そんな状況だからこそ更に発展するべくi☆Risの澁谷梓希が限定加入。互いに刺激し合い更に大きなグループとなって陽稀の“帰還”を待つ。そんな中、迎える今作には今のザ・フーパーズの姿を投影させているとともに、海賊に扮してリスナーのジュエルを輝かせ、心を奪いにいくという思いも乗せた。澁谷を加えた7人は過去、そして現在を、どのように捉えているのか。それぞれの決意を聞いた。【取材=長澤智典/撮影=冨田味我】

正解も不正解もない――乗り越えた壁の数だけ強く

――ここへ至るまで激動の日々を過ごしてきたようですね。

未来 昨年から、いろいろとメンバーの入れ代わりがありました。

星波 昨年に初期メンバー2名の卒業があり、Leeと乃愛をザ・フーパーズに迎え入れました。そこから「ふたたび新たな気持ちで」と進み続けてきた中、今年2月にリーダーの麻琴が卒業。さらに、陽稀が体調不良のために活動休止になり、乗り越えなきゃいけない試練が次々と襲いかかりました。ホント、昨年から今年にかけては特に、乗り切ったと思ったらまた新たな試練が…いろんな試練を乗り越えなきゃいけない時期でした。

未来

未来

――その頃の自分たちを振り返って改めてどう思いますか?

Lee 自分はAXELLというもう一つのグループとの兼任メンバーとして、昨年6月に加入し、まずはフーパーズのメンバーに追いつかなきゃと必死で走り続けてきました。そこもようやく落ち着いてきた中で、リーダーの卒業や陽稀くんの活動休止…そんな中、今回ずっちゃん(澁谷梓希)が入ってくださり、一緒に頑張っていこうという形を取ることが出来ました。

 自分の場合、加入したときから日々、壁を乗り越え続けるような毎日を過ごしてきました。もちろん、今年に入ってからの試練も、新たな壁を乗り越えるための一つの経験だと捉えてきましたし、今、こうやって新たに7人編成になったことで、今度はこの7人でいろんな壁が出てきても乗り越えてやろうという気持ちになっています。これからも、自分にとって乗り越えなきゃいけない壁はいろいろ出てくると思います。だけど、これまでいろんな壁を乗り越えてきたからこそ、より心強く、前向きな自分でいれるようにもなりました。

乃愛 わたしもLeeさんと同じ時期に加入したんですけど、その時点で試行錯誤をしたり、乗り越えないといけない壁もあってそれを乗り越えてきたと思っています。これからだって、そう。いろんな壁が何度だって立ちはだかっても、乗り越えられない壁は一つもないと思っています。それにわたしは一人じゃなく、ザ・フーパーズの仲間がいます。しかも今回、ずっちゃんも限定加入してくださいました。だから今は、マイナスな気持ちは一つもないどころか、もっともっとという強い気持ちを持ちながら活動をしています。

千知 これまでのザ・フーパーズとしての活動を振り返ったとき、いつも心強くいれたかと言えば嘘にはなるんだけど。でも、楽しいことがいっぱいの日々でしたし、今も、そう感じています。今年に入り、いろんなことがありましたけど、それでもこうやって活動をしていけているのは、やはりザ・フーパーズの絆が強くあるからこそだと思っています。常に「もっと上を目指そう!」ということばかりを考えられるようなっていますし、人生一度しかないからこそ、もっともっと楽しまなきゃという気持ちにもなっています。わたしは正解も不正解もないと思っています。自分が選んだ道は正しいはずだから、どんなことがあっても自分を信じて突っ走っていけたらなという気持ちです。これからも、ピンチをチャンスに変えていこうと思っています。

星波

星波

つばさ わたしは初期からメンバーとして活動をしているんですけど、昨年5月にメンバー2人が抜けたときが、ザ・フーパーズとして初めてとなるメンバー卒業の経験でした。確かにあのときは、「これからザ・フーパーズはどうなっちゃうんだろう」という不安があったんですけど、そこへ乃愛とLeeという有力なメンバーが加わって、2人とは「もともとメンバーだったんじゃない?」と思えるくらいの間柄になって。私達は2人のめちゃくちゃ頑張ってる姿を見てきたし、そうやって大きな試練を乗り越えた経験があったので、今年に入ってからの新たな壁も絶対に乗り越えられると信じていたし、実際に乗り越えてきました。これからはずっちゃんも加え、一緒にパフォーマンスをしていくけど、絶対にいいものになる自信しかないです。ここへ至るまでにも、様々な壁はあったけど、おかげで心は強くなったと思います。たとえこれから何が起きようと絶対に乗り越えられるはずだし、ザ・フーパーズは進み続けていくと信じています。

星波 これまでにも乗り越えなきゃいけない試練や課題がたくさんあって、個人としても、グループ全体としてもしっかりと戦い抜いてこられました。だから、今年に入ってからの試練にだって絶対に負けなかったし、絶対に乗り切れることだとも信じていました。しかも今は、メンバー一人ひとり、「ザ・フーパーズのメンバーとしてどういうことをしなきゃいけないのか」ということが、これまで以上に明確に見えています。どんな状況下であれ、それぞれがそのときにどう関われば良いのか、そうすることでどう変わっていけるかが見えている。だから今は、限定メンバーとして加わってくれたずっちゃんを含め、この7人のザ・フーパーズをどう見せていけば良いのかだけを考えながら活動をしています。何より、今の状況を楽しみたいと思っています。この7人だからこそ出来ることもあるので、何が起きるのかも含め、そこを楽しんでいこうと思います。

未来 今は、みんな前向きな言葉を届けられるようになったけど。今年の春前までは、今とは比べようもないくらい、みんな絶望的な気持ちでした。もともと8人メンバーとして活動してきた中、そこから一人抜けたことにより、フォーメーションも歌割りも急遽7人のスタイルに変えなきゃいけなくなりました。それをようやく出来たなと思っていた時期に6人になり、せっかく作り上げたものを、今度は6人のスタイルに改めて変えなきゃならなかった。あの時期は、本当に絶望しかなかったです。だけど、とても大きな壁にぶち当たったからこそ、みんなとの絆がさらに強くなったのも事実です。おかげで、グループとしてかなり心強くなれたと思います。しかも今回、ずっちゃんが入ったことで、ふたたび気持ちを前向きに切り換えていけてることが嬉しいんです。