3位となったHKT48宮脇咲良。スピーチでは「さっしーごめんなさい」と前女王のHKT48指原莉乃への謝罪の言葉を寄せたが、ファンからは「謝らないで」と宮脇の努力に敬意を表する声が相次いでいる。それはファンだけでなく、メンバーからも。宮脇の言葉はファン、そしてメンバーの絆を深めている。

 ■第10回AKB48世界選抜総選挙:写真特集

 ナゴヤドームを舞台に開催された今年の選抜総選挙。国外グループも参加し、「AKB48世界選抜総選挙」と題して実施され、新たな女王に地元・名古屋のSKE48松井珠理奈が輝いた。

 半面、1位を目指していた宮脇は3位。スピーチでは「さっしー、ごめんなさい」と切り出し、「さっしーの1位の背中を見て『ああなりたい』と思って。さっしーが出ない総選挙で、私が、ずっとさっしーが守ってきた1位を守りたいと思っていたんですけど……、ごめんなさい」と言葉を寄せた。

涙ながらにスピーチする宮脇咲良(撮影=桂 伸也)

 この宮脇の悲壮感にも似たコメントは、多くのファンの心を刺激している。

 開票イベント後に自身のツイッターを更新した宮脇は、「3位ありがとうございました。票数に、本当に驚きました。本当に本当に、ありがとうございました」と感謝する一方で、「そして、HKTのファンの皆さん、ごめんなさい」と改めて謝罪している。

 このツイートは4時間ほどで「いいね」の数は4万を超え、リツイート数も1万を超える反響を見せた。

 HKT48のメンバーからも続々と声が寄せられる。まずは指原。「さくらの頑張り、ずっとみてました。謝らないでね。まだまだ頑張ろうね」とねぎらった。

宮脇咲良を抱き寄せる松井珠理奈(撮影=桂 伸也)

 自身最高の26位にランクインした田島芽瑠は「かっこいい背中をいつも見せてくれてありがとうございます。アンダーガールズの発表になった時 さくちゃんが発表される度に喜んでくれて目が合うだけで安心出来ました」とコメント。宮脇のサポートが大きな力になっていたことを綴った。

 田島だけではない、今田美奈、深川舞子、山下エミリー、本村碧唯、今村麻莉愛、坂口理子などなどもコメントを添え、尊敬の意を表した。

 ファンも思いは同じようだ。ツイッターには「私の中では1位です」「謝ることない」「謝らないでさくちゃん悪くない誰も悪くないよ」「さくちゃんはHKTの代表として立派に戦った」などと労い、謝罪の必要性がないことを強調する声であふれている。