4月に結成7周年を迎えた九州発のアイドルグループのLinQ(リンク)。昨年9月に11人体制で新たなスタートを切った彼女たちだが、今年3月に桜愛美、山木彩乃、福山果奈、MYUの4人が卒業して7人に。現在は、リーダーの吉川千愛、副リーダーの新木さくら、小日向舞菜、高木悠未、坂井朝香、海月らな、安藤千紗がその意志を継いでいる。メンバーが減ることでフォーメーションの変更などライブの見せ方も変わってくる。そうしたなかで迎えた、5月5日の地元福岡・パピヨン24ガスホールでの7周年記念ライブ『ALIVE〜色々あって7人になりました!〜』を無事成功をおさめた。彼女たちは当時、何を思い、ライブに挑んでいたのか。近況や最近ハマっていることなどを含めて7人に話を聞いた。【取材=村上順一/撮影=冨田味我】

メンバーが減ってファンがどう思っているか気になる

吉川千愛(撮影=冨田味我)

――4月から11人から7人の新体制になったわけですが心境は?

吉川千愛 大人数だったLinQが7人という今まで一番少ない人数になってしまって、不安が一番大きかったです。それとファンのみなさんがどんな反応をするのかと。これからも期待してもらえるようにという気持ちで、5月5日に福岡・パピヨン24ガスホールでの7周年記念公演に挑みました。そのライブを終えて自信や責任感がつきました。不安もあるけど、自分達でやってやろうという気持ちがあったからそういう心境になったんだと思います。

――今までよりも一人にかかる比重が大きいですよね。

吉川千愛 そうなんです。今まではメンバーの歳の幅が広くて、その分、甘えとかもあったんですけど、人数も減り18歳から24歳という年齢幅になり、自分達の課題や壁が今までより高くなって、一人ひとりが成長していかなければいけない。そのなかで以前よりは結束力を高められていると思っています。パフォーマンスでもそれが伝わっているのか、ファンのみなさんの反応も意外と良くて。

――でも、プレッシャーもありますよね?

吉川千愛 苦戦しているところもたくさんあります。MCや煽りだったり。ソロパートも前は歌わないメンバーもいたんです。でも今はみんながマイクを持てている、それは逆に恵まれていることだと思います。でもその分、責任がのしかかってくるので、それを自分達でどう改善しようかというところで考えている部分はあります。

――過去の曲は見せ方が変わってくると思います。

小日向舞菜 フォーメーションがめちゃくちゃ難しくなって、歌い分けもソロパートを作ったりして工夫しています。

高木悠未 大所帯のときは基本的にあまり動くことがそんなになかったんです。でも7人になって、上手(かみて)にいたのに下手(しもて)に行ったりとか動きが増えました。幸いなことにファンの人達は新しいフォーメーションをけっこう好きだと言ってくれるので、自分達もやっていて楽しいんです。覚えるのは大変なんですけど。

新木さくら 内心は今お話したところがあったんですけど、昔ライブに来ていてくれたLinQファンの方達が、ニュースでどんどん(メンバーが)減っていったというのを知って、どう思っているのかなというのが気になります。

 色んなアイドルグループが解散していって、その流れでLinQもメンバーが減っていって「LinQも落ちていってるな」という印象が皆の中でつくのかなというのが気になります。でもそうじゃないんだということを、今のライブで感じて欲しいという思いがあります。一度だけでも来て頂きたいです。

――ファンの方の声が気になってネットで調べたりも?

海月らな めちゃめちゃ気になります…。

高木悠未 ライブが終わった後にみんなですぐに「LinQ」でエゴサーチします。それをみんなで読み上げたり(笑)。対バンの時だと他のグループのファンの方が私たちのことを書いてくれてたりもするのですが、名前がわからないから見た目の特徴で書いてくれていて、それが面白いんです。それで「これ誰のことだろう?」とかで盛り上がったり。

安藤千紗 見た目で私と悠未さんがよく間違えられるんですよ。「ツインテールの子は誰?」みたいなコメントがあると昔LinQファンだった人が「それは高木悠未ちゃんだよ」と教えてあげてるみたいなんですけど、悠未さんは昔ツインテールで、現在のツインテールは私なんです。

――お2人確かにちょっと似ていますよね。

高木悠未(撮影=冨田味我)

高木悠未 そうなんです。背丈も一緒なので。でも良いことがあって「ツインテールの子が可愛かった」と、その見返りが私の方にくることがあって(笑)。

安藤千紗 SNSのフォロワーが悠未さんの方に流れていきます(笑)。