シンガーソングライターの當山みれいが7日、シングル「Dear My Boo」をリリース。14歳の時にMIREI名義で全米デビューを果たし、2013年にシングル「Fallin' Out/I Wanna NO feat.SHUN」でメジャーデビュー。歌声の評価が高く、童子-TやSPICY CHOCOLATE、RADIO FISHなどのアーティストの作品に客演している。今作「Dear My Boo」は、清水翔太のヒット曲「My Boo」のアンサーソングとして制作。「My Boo」をどのように読み解き、生み出したのか? また、清水翔太の凄すぎる鼻歌を聞き、「スクール入学を決意した」と語る當山に、兄と敬愛する清水翔太とのエピソードなど話を聞いた。【取材・撮影=榑林史章】

ピアノで参加。清水翔太の神対応

――昨年リリースした童子-Tさんの曲のリアレンジカバー「願い ~あの頃のキミへ~」に続き、今回は清水翔太さんの「My Boo」のアンサーソングですね。どうしてこの曲を選んだのですか?

當山みれい

 恋愛の曲で、今自分がいちばん好きな曲だということと、(清水)翔太さんはダンス&ボーカルスクール時代の先輩で、事務所とレーベルでも先輩なんです。それに1stアルバム『My Way』の収録曲「My Way」をプロデュースしていただいたこともあって。それで「ぜひ『My Boo』のアンサーソングを作らせてください」と、今とはまったく違うのですが、自分で作ったデモを聴いていただきました。

――どんな反応が返ってきました?

 自分で言うのもおかしいですけど、「My Way」以降の私の成長を感じてくださったみたいで、OKをいただきました。

 それで最初に聴いていただいたデモを何度も練り直してブラッシュアップさせていったんですけど、翔太さんからも「ここの言葉はこうしたほうがいい」とか「このメロはこうしたほうがいい」など仔細にアドバイスを頂いて。最終的には、本番のレコーディングでピアノも弾いてくださったりして、すごく協力してくださって。

――神対応じゃないですか(笑)!

 本当にやさしかったです。

――スクール時代は面識があったんですか?

 入れ違いなので在学時期は重なっていなくて。でも、ご本人は覚えていないと思うんですけど、入学したきっかけが翔太さんなんです!

――どういうきっかけだったんですか?

 体験入学へ行った時に、母と廊下をうろうろしていたら、翔太さんが2階から鼻歌を歌いながら降りて来て、その鼻歌がめちゃめちゃすごかったんです。それを聴いて、母と顔を見合わせて「こんなに上手くなれるの!?」って驚いて、それで入学を決めたんです。

――歌が上手い人は、やっぱり鼻歌も上手いんですね…。直接お話をしたのは、「My Way」の時ですか?

 同じ事務所に入った時から、スクールの後輩ということで気に掛けてくださっていて、ライブを観に行かせていただいた時に、少しお話をさせていただくことはよくありました。

 それと、私がデビューする時に翔太さんのツアーで、オープニングアクトとして一緒に回らせていただいたこともありました。当時はまだ高校1年生で右も左もわからなかったんですけど、オープニングアクトとしての会場の盛り上げ方とか、いろいろなことを教わりました。

――先輩と言うか、お兄さんみたいな感じかもしれないですね。

 私はそう思っています。私のことをいちばん知ってくれていて、何でも相談に乗ってくださって。今回「My Boo」のアンサーソングを、歌うことをOKしてくださったことも、少し認めてもらえたようで本当に嬉しかったです。