歌手のクリスタル・ケイが12日、東京・井の頭恩賜公園でおこなわれた『東京2020ライブサイト in 2018』でアーティストライブをおこなった。9日に開幕した韓国・平昌冬季五輪の日本代表選手を日本で応援する観衆とともにステージからエールを送った。オリンピック選手から勇気をもらっているというクリスタル・ケイ。ステージでは「みんなの想い、届けー!」とその想いの丈を叫びながら、楽曲とともに平昌の地で奮闘する日本選手団に熱い応援を見せた。

 同イベントは平昌冬季五輪開幕を記念し、10日~3月18日までの期間に全国7カ所で開催。2020年に開催される東京五輪に繋げるために、平昌でおこなわれる競技を大スクリーンで放映したり、大学や自治体と連携したステージやアーティストによるライブパフォーマンスをおこない日本から平昌冬季五輪を盛り上げ、日本選手団を応援するというもの。会場ではステージのほか、競技体験もおこなわれている。

 クリスタル・ケイは、2015年9月に安室奈美恵をフューチャーしてリリースしたシングル「REVOLUTION」でステージをスタート。観衆もリズムに合わせ手拍子で応じ、クリスタル・ケイはダンスパフォーマンスを見せながら歌唱。冒頭から会場のボルテージを上げ、そのまま「Boyfriend -part II-」に突入。「みんな一緒に踊ろう! この曲知っていたら、一緒に盛り上がりましょう」と観衆を煽り、会場にその歌声を響き渡らせた。

会場の様子

 そして、クリスタル・ケイは「皆さん、楽しんでますか? スペシャルな日に呼んで頂いてとても嬉しいです。今日は皆さんと一緒に日本からこのパワーを平昌オリンピックに届けられる様に最後まで楽しんでいきたいと思います。皆さんよろしく!」と呼びかけた。

 さらに、ドイツのバンドAlphaville(アルファヴィル)が1984年に発表した楽曲のカバー「Forever Young」を披露。ビヨンセなどもカバーする往年の名曲をしっとりと丁寧に歌い上げた。

 MCでクリスタル・ケイは「私もオリンピックを観ていて、本当に勇気をもらうんですよね。世界中からいろんな人が集まって頑張っている姿をテレビ越しですが、観て感動しています。今日は東京から日本の選手を皆さんと一緒に応援できて、とても嬉しいです」とこの日のステージへの想いを語った。

 それから、クリスタル・ケイは2015年10月に放送された、フジテレビ系ドラマ『オトナ女子』挿入歌「何度でも」を披露。観衆の手拍子が響き渡る中、ステージを動き回りながらポップなメロディーを届けた。曲終わりには、「みんなの想い、届けー!」と平昌に向けて思いの丈を叫んだ。

 今年で歌手活動19年目を迎えたクリスタル・ケイ。「来年でデビュー20周年をむかえるのですが、大好きな歌を13歳の頃から歌えてきたのは皆さんのお陰だと思っています」と感謝の気持ちを述べる。

 そして、「これからヨボヨボになるまで歌い続けたいと思いますし、2020年に向けて私もいっぱい歌を精一杯歌っていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします!」と東京五輪の年に向けて気持ちを新たにした。

 クリスタル・ケイはステージの最後に「次が最後の曲です。ここにいるみんなと一緒に歌いたいなと思います。日本で一番盛り上がっている公園にしてくれるかな?」と呼びかけた。これに応えるかたちで観衆も立ち上がり、2005年にリリースしたヒット曲「恋におちたら」を合唱。大団円でこの日のステージを終えた。【取材/撮影=松尾模糊】